オオバセンキュウ  大葉川弓
中国名]

毛珠当归 mao zhu dang gui

[英名] kneeling angelica
[学名] Angelica genuflexa Nutt.
セリ科 Apiaceae (Unbelliferae)  シシウド属
三河の植物観察
オオバセンキュウの花序
オオバセンキュウの未熟な果実
オオバセンキュウの葉
オオバセンキュウの葉の鋸歯
オオバセンキュウ
 茎は中空、無毛、葉がつく反対側にやや屈折して、上へ伸びる。葉は1~2回3出羽状複葉、両面の脈上に毛がある。小葉の長さは3~8㎝、縁はやや不揃いに切れ込み、単鋸歯状になり、裂片の先に突起状の毛がある。上部の葉柄の基部は袋状の鞘となる。花は複散形花序。総苞片は無く、小総苞片は数個つき目立つ。花弁は白色~帯紫色、5個、外側の花弁がやや大きくなり、先が内曲する。雄しべ5個、葯は白色。花柱2個。果実は長さ、4~5㎜、幅広の翼がある。
 シラネセンキュウは低山地にも分布し、葉の縁が不規則に切れ込み、重鋸歯状。
 センキュウは中国原産であり、北海道、東北、長野などの寒冷地で栽培されている。根茎が肥大し、果実は結実しない。
 ミヤマセンキュウは茎の屈折がほとんどなく、葉がほぼ三角形。小葉の隙間が小さく、先が長い。
[花期] 7~9月
[草丈] 60~150㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山地のやや湿った場所
[分布] 在来種  本州(中部地方以北)、中国、ロシア、北アメリカ
[撮影] 長野県乗鞍高原一の瀬園地  06.8.19
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