オニスゲ  鬼菅
[別名] ミクリスゲ 実栗菅
[別名] 朝鲜薹草 chao xian tai cao
[学名] Carex dickinsii Franch. et Savat.
カヤツリグサ科 Cyperaceae  スゲ属
三河の植物観察
オニスゲの花序
オニスゲの雌小穂
オニスゲの果胞の中
オニスゲの葉鞘
オニスゲ
オニスゲ果胞と果実
オニスゲ葉表
オニスゲ葉裏
 和名は果胞が大きく、小穂がイガのようなとげとげした様子を鬼に見立てたもの。作手高原には多く、よく目につく。
 根茎は細長く、匐枝を伸ばして湿地に群生する。葉は幅4~8㎜。茎頂に小穂が3~4個、集まってつく。頂小穂は雄性、長い柄がある。雌小穂は太く、長さ約2㎝の楕円形、果胞が膨らみ、くっつき合って隙間なくつき、ほとんど柄が無い。果胞は長さ9~10㎜、下部が膨らみ、ゆるく果実を包み、先は長い嘴になり、口部に2歯がある。鱗片は短く、果胞の間から先が見える程度。果実は長さ2.5~3㎜の倒卵形、明瞭な3稜があり、果胞に比べて小さく、頂部に長い曲がった紐状の嘴がつく。柱頭は3岐。2n=64
[果期] 5~7月
[草丈] 20~50㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 低地~低山の湿地
[分布] 在来種 北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国
[撮影] 新城市   13.7.15
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