オニガヤツリ  鬼蚊帳吊
[中国名] 毛轴莎草 mao zhou suo cao
[学名] Cyperus pilosus Vahl.
カヤツリグサ科 Cyperaceae  カヤツリグサ属
三河の植物観察
オニガヤツリ穂
オニガヤツリの小穂
オニガヤツリの花軸の毛
オニガヤツリの花序枝の基部
オニガヤツリ
オニガヤツリの小穂
オニガヤツリの果実
 大型、果実が褐色の短い三稜形で、花序軸に剛毛があるのが特徴。
 長い匐枝がある。茎は鋭い3稜形、基部の鞘は黄褐色。葉は幅4~10㎜、茎より短く、根元につく。花序は複生する。苞は3~4個つき、花序より長い苞が2~3個ある。花序軸には剛毛(刺毛)が密生する。小穂は長さ(5)7~15㎜、幅1.5~2㎜。鱗片は長さ約2㎜の広惰円形、わら色~赤褐色、縁が狭く膜質になり、中肋が緑色、先が短い芒端。果実は長さ約1.2㎜(実測は1~1.1㎜)、3綾形、褐色。柱頭は3分岐。2n=36,68
 大型でよく似たカンエンガヤツリは花序より長い苞が3~5個あり、最下の苞が特に長い。果実が長さ約0.7㎜、白色。
 ミズガヤツリは同じように花序軸に剛毛がある。鱗片が芒端にならず、果実がレンズ形、柱頭が2分岐。
[花期] 7~10月
[草丈] 30~100㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 湿地、湿った草地、池の縁
[分布] 在来種  本州(東海地方以西)、四国、九州、沖縄、中国、台湾、インド、ブータン、ネパール、スリランカ、東南アジア、オーストラリア、パプアニューギニア
[撮影] 西尾市   07.9.9
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