オニアザミ  鬼薊
[別名] オニノアザミ
[学名] Cirsium borealinipponense Koidz
Cirsium nipponense (Nakai) Koidz.
キク科 Asteraceae アザミ属
三河の植物観察
オニアザミの花
オニアザミの花
オニアザミの葉
オニアザミ
 葉は厚く、根生葉は花期に残る。茎葉は卵状披針形~長楕円状披針形、羽状に中裂し、基部はノアザミのように茎を抱く。茎頂にかたまって下向きに花をつけ、頭花は直径3~5㎝。総苞は幅20~30㎜、幅に対して長さが短く、椀形~広鐘形。総苞片は6列、幅が狭く、くっついて反り返らず、ノアザミに似てよく粘る。小花の広筒部の長さが狭筒部の長さより長い。痩果は長さ約3.5㎜、褐色。冠毛は長さ12~16㎜。2n=34
 ジョウシュウオニアザミ Cirsium okamotoi は群馬県、新潟県、福島県、長野県に分布し、葉が深く切れ込み、刺が目立つ。小花の広筒部と狭筒部の長さがほぼ等しい。2n=34
 エチゼンオニアザミ Cirsium occidentalinipponense は石川県、福井県に分布し、小花の広筒部と狭筒部の長さがほぼ等しく、総苞片が斜上ないし反曲する。2n=34
 チョウカイアザミ Cirsium chokaiense は鳥海山の固有種。小花の狭筒部が広筒部より明らかに長い。2n=34
[花期] 6~10月
[草丈] 50~100㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 低山~亜高山の草地
[分布] 在来種(日本固有種) 本州(中部地方以北~東北地方の日本海側)
[撮影] 志賀高原    05.8.1
TOP Back