オギ  荻
[中国名] 荻 di
[英名] silver banner grass , amur silver grass
[学名] Miscanthus sacchariflorus (Maxim.) Benth.
イネ科 Poaceae  ススキ属
三河の植物観察
オギの花序
オギの冬
オギの茎断面
オギの果実
オギ
オギの小穂
 根茎で広がり、大きな群落をつくる。茎(稈)の断面は円形、内部にスポンジ状の髄があって中実、中空となるものもある。葉は長さ50~80㎝、幅1~3㎝。下部の葉は花期には見られなくなる。葉舌は毛状。穂(花序)は長さ25~40㎝で、ススキより大きく、ふさふさしている。小穂は長さ6~7㎜の長い小梗と3~4㎜の短い小梗のものが対になる。小穂は長さ5~6㎜、苞頴2個はわら色、第1苞頴は第2苞頴よりやや大きく、縁を抱きこむ。苞頴や小穂の基部に小穂の2~4倍の長さの銀白色の軟毛が生えるのが特徴である。小花は2個からなる。第1小花は退化して護頴のみ、芒はない。第2小花は完全、護頴に芒はほとんど無い。芒のあるものが少し混じるが、苞頴から約2㎜ほど突き出るだけで、長い白毛に隠れてしまう。内頴は小さい。護頴や内頴は薄膜質。果実は長さ2~2.4㎜、幅0.6~0.7㎜、褐色~紫褐色。(オギの小穂と果実参照)2n=76
 ススキは株立ちし、小穂に途中で曲がった長い芒がある。
[花期] 9~10月
[草丈] 100~250㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 水辺、やや湿った場所
[分布] 在来種  北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、ロシア
[撮影] 蒲郡市拾石町  01.9.29
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