ヌルデ  白膠木
[別名] フシノキ
[中国名] 盐麸木 yan fu mu
[英名] Chinese sumac, Chinese gall, nutgall
[学名] Rhus chinensis Mill
Rhus javanica auct. non
Rhus javanica L. var. chinensis (Miller) T. Yamazaki
ウルシ科 Anacardiaceae  ヌルデ属
三河の植物観察
ヌルデの花序枝
ヌルデの雌花
ヌルデの葉
ヌルデの五倍子
ヌルデ
ヌルデ2
 幹は灰褐色で、赤褐色の皮目がある。葉は互生し、長さ30~60㎝の奇数羽状複葉。葉軸に翼が目出つ。小葉は長さ5~10㎝の長楕円形、脈が窪み、縁には粗い鋸歯があり、先が尖る。雌雄別株。幹の頂部に大きな総状花序を出し、白色の花を多数つける。花弁は5個。雄花の花弁は反り返り、雌花の花弁は開出する。柱頭は3分岐。果実は直径約4㎜の扁球形の核果、白色の物質(リンゴ酸カルシウム)を分泌して被われ、晩秋にこれが取れて黄赤色に熟す。核は扁球形、黄褐色。2n=30。
 葉にヌルデシロアブラムシがつくる虫えいは、五倍子(ごばいし,
wu bei zi )と呼ばれ、タンニンを多く含み、昔はお歯黒に使ったという。
[花期] 8~9月
[樹高] 5~10m
[生活型] 落葉小高木
[生育場所] 林縁
[分布] 在来種 北海道、本州、四国、九州、沖縄、中国、台湾、熱帯アジア
[撮影] 設楽町  07.9.8
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