ノダケ  野竹
[中国名] 紫花前胡 zi hua qian hu
[学名] Angelica decursiva (Miq.) Franch. et Savat.
セリ科 Apiaceae (Unbelliferae)  シシウド属
三河の植物観察
ノダケの雄性期の花
ノダケの雌性期の花
ノダケの実
ノダケの果実
ノダケの茎
ノダケ
ノダケ果実
ノダケ葉
 茎は暗紫色を帯び、縦脈がある。葉は3出羽状複葉、小葉の基部は翼状になり、小葉の柄はない。小葉は長楕円形~長卵形、縁に粗い鋸歯がある。複散形花序に暗紫色(まれに淡緑色)の花をつける。花序の柄はほぼ同長で花序が丸くなる。花序の基部には葉の退化した袋状の葉柄がつき、蕾のときは帽子をかぶったように見える。小総苞片は濃紫色、全縁。果実はやや厚い翼がつき、長さ4~6㎜の扁平な広楕円形。花弁の白いものはシロバナノダケという。2n=22
 イワニンジンはノダケより鋸歯がするどく、ノダケモドキはイワニンジンの1品種である。シシウド属を詳細に判別するには小総苞片を観察する。ノダケの小総苞片は紫色、全縁。イワニンジンの小総苞片は短毛が密生する。アシタバの小総苞片は全縁又は繊維状に切れ込む。シシウドは小総苞片が無い。
[花期] 9~11月
[草丈] 80~150㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山野の林内、林縁
[分布] 在来種  本州(関東地方以西)、四国、九州、朝鮮、中国、台湾、ロシア、ベトナム
[撮影] 旧稲武町  07.9.15
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