ナンテンハギ  南天萩
[別名] フタバハギ、アズキッパ
[中国名] 歪头菜 wai tou cai
[英名] two-leaf vetch
[学名] Vicia unijuga A. Braun
マメ科 Fabaceae  ソラマメ属
三河の植物観察
ナンテンハギ花
ナンテンハギ花
ナンテンハギ豆
ナンテンハギ
ナンテンハギの葉
 和名の由来はナンテンの葉に似ていることから。別名はアズキの葉に似て食べられることによる。
 根茎は木質で太い。茎は直立し、巻きひげがない。葉葉は2個の小葉からなる偶数羽状複葉、3個が普通のソラマメ属の中では特異である。小葉は長さ3~9㎝、幅1.5~4㎝の菱状卵形~長楕円形、先が尖る。托葉は矛形~類披針形、長さ8~20㎜、幅3~5㎜、 2裂又は歯牙がある。総状花序はまれに分枝し、長さ4.5~7㎝の円柱形、長柄があり、普通、葉より明瞭に長く、8~20個の花を密につける。苞は線形、長さ約1 ㎜、開花前に落ちる早落性。花冠は長さ約1.5㎝、青紫色~紅紫色、まれに白色。旗弁は中間で縮みバイオリン形、長さ11~15㎜。翼弁は竜骨弁より長く、長さ13~14㎜。子房は線形、無毛。胚珠は2~8個。豆果は長楕円形、扁平、長さ20~35㎜、幅5~7㎜ 、無毛。種子は3~7個入り、卵状回転楕円体(3径のうち2径が等しい楕円体) 。2n=12,14,24
 三河では秋に開花し、長野県蓼科高原などでは8月初めに満開となる。
[花期] 6~11月
[草丈] 30~60㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山野
[分布] 在来種  北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、モンゴル、ロシア
[撮影] 幡豆町  01.10.13
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