ナギ  梛
[別名] コゾウナカセ、チカラシバ
[中国名] 竹柏 zhu bai
[英名] Asian bayberry, kaphal
[学名] Nageia nagi (Thunb.) Kuntze
Podocarpus nagi (Thunb.) Zoll. et Moritzi ex Makino
マキ科 Podocarpaceae   ナギ属
三河の植物観察
ナギの枝先
ナギ枝葉 border=
ナギの葉柄
ナギ雄花拡大
ナギの種子
ナギの幹
ナギ
ナギ葉表
ナギ葉裏
ナギ葉裏の細脈
ナギ雄花
ナギの種子
 神社や寺院に植えられることが多く、各地に天然記念物や名木がある。豊川市の熊野神社の牛久保のナギは国指定の天然記念物(昭和13年12月14日国指定 雄株、幹周3.5m、樹高20m)である。雌株も近くにあり見ることができる。蒲郡市大塚町の光明寺裏の旧長興寺跡地には市指定の天然記念物のナギがある (昭和32年1月10日蒲郡市指定 雄株2本、幹周 2.96m)。蒲郡市一色町の宗徳寺には雌株があり、果実が見られる。
 樹幹は直立する。幹は赤褐色、樹皮が大きく剥がれ落ちる。葉は対生し、長さ4~6㎝、幅1~3㎝の楕円形、先は鈍く尖り、基部は楔形、全縁、革質で厚い。枝先の葉は幅がやや狭い。葉表は濃緑色、光沢があり。葉裏は粉白色、主脈が見えず、細い平行脈が多数ある。雌雄異株。花は葉腋につき、雄花は数個ずつ束生し、円柱形。雌花は単生し、鱗片が数個あり、胚種が1~2個つく。種子は肥大した鱗片に包まれ、直径1~1.5㎝になり、緑色で粉白色を帯びる。10~11月頃、褐色に熟す。2n= 26, 29
[花期] 5~6月
[樹高] 10~20m
[生活型] 常緑高木
[生育場所] 山地
[分布] 在来種 本州(紀伊半島、山口県)、四国、九州、式根島、沖縄、中国、台湾
[撮影] 蒲郡市  13.11.24
       14.6.9(花)
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