ムクゲアカシア  
[別名] パールアカシア
[中国名] 銀葉金合歡 , 真珠相思树
[英名] Mount Morgan wattle , Mt. Morgan wattle , pearl acacia , pearl wattle , Queensland silver wattle , Queensland wattle , silver wattle
[学名] Acacia podalyriifolia A.Cunn. ex G.Don
マメ科 Fabaceae(Mimosaceae) アカシア属
三河の植物観察
ムクゲアカシアの花序
ムクゲアカシアの蕾
ムクゲアカシアの葉
ムクゲアカシアの幹
ムクゲアカシア
ムクゲアカシアの葉2
  低木又は小高木、高さ3~5m。幹の樹皮は灰色又は灰褐色、平滑又は細かい亀裂がある。若枝は円柱形又は類円柱形、柔らかい開出毛に覆われ、ビロード状、粉白色を帯び、帯白色又は青緑色。葉は葉柄が広がり、扁平になった偽葉(phyllodes)である。偽葉は葉と同じ機能を持つ。非常に若い木では部分的に偽葉を形成し、その先に2回羽状複葉をつけ、多数の小葉をもつ小枝を対につける。成長すると、新しい葉は偽葉を多くもち、やがて葉は突然、完全になくなり、偽葉だけになる。偽葉は互生し、薄く、広く、楕円形~長楕円形~卵形、普通、長さは幅の1.4~2.5倍、長さ2~5㎝、幅10~27㎜、真っすぐ、ときに縁がわずかに曲がり、普通、銀灰色~とくに若いときに青緑色(粉白色)、両面ともまばらにビロード状の毛があり、縁に多く、古くなると、ときにほぼ無毛になる。古い偽葉は鈍い緑色で、ときに黒色のすす病に覆われる。偽葉は上の縁の近くまで目立つ中脈があり、先は円形~鈍形、自然では尖り、微突形、基部は長さ1~2㎜の葉柄のように見える。基部の上5~25㎜の縁に小さく盛り上がった腺体がある。花は小さく、明るい黄色又は黄金色の多数の雄しべが綿毛のように見える。花は不明瞭な花弁と咢片をもち、直径5~8㎜の球形の花序に花が密に15~30個束生する。花序柄は細く、長さ3~10㎜、上部の葉腋から出る長さ2~11㎝の小枝に互生し、8~22個の頭状花序をつけ、総状花序状になり、普通、葉よりかなり長い。花の枝や花序柄は他の小枝と同様に銀灰色、自然ではビロード状。花期は自然界では冬(5~2月)、寒冷な気候では年末(8~9月)。果実は長楕円形、やや長い鞘で、長さ50~120㎜、幅10~22㎜、短柄があり、縁が明瞭、扁平で比較的薄く、真っすぐでやや捻じれ、縁が波打ち、ビロード状の毛があり、青緑色」または銀灰色、若い時に粉白色を帯びる。熟すと鞘は無毛になり、褐色~赤褐色に変わり、完熟すると片側から裂開し、数個の種子を放出する。果期は春~初夏(10~12月)。種子は黒色、長楕円形、長さ6~7.5㎜、幅3~4㎜、光沢は無く、触れると肉質。
 ギンヨウアカシアは葉が螺旋状に密に互生し、羽片が3~5対と少なく、羽片の小葉も8~25対と少ない。
[花期] 2~3月
[樹高] 3~5m
[生活型] 常緑低木~小高木
[生育場所] 庭木、街路樹
[分布] 帰化種 オーストラリア(クイーンズランド州、ニューサウスウェールズ州)に分布。
[撮影] 浜松市 18.2.28(蕾)
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