ミズカンナ  水カンナ
[英名] powdery alligator-flag , hardy water canna
[学名] Thalia dealbata Fraser ex Roscoe
クズウコン科 Marantaceae  ミズカンナ属
三河の植物観察
ミズカンナの花序
ミズカンナの花
ミズカンナの葉
ミズカンナ
 昭和初期に渡来した。和名は葉がカンナに似て、水のあるところに生えることから。池に植えられ、野生化したように見えるものがある。
 全体に粉をかぶり白色を帯びる。葉は根生し、長さ17~55㎝、幅7~22㎝の卵形、全縁、硬い紙質、基部は円形、先は尖り、長い柄がある。長さ50~190㎝の茎の先に長さ7~18㎝の集散花序を出し、紫色の花を10~30個ほどつける。花軸の節間は2~3㎜。苞は長さ0.8~1.5㎝、赤褐色~赤紫色、著しく粉をかぶり白色に見える。萼片は長さ1.5~2.5㎝。カンナの花とややと似ており、暗紫色の花弁のように見えるのは仮雄蕊が変形したものである。果実は長さ8~12㎜のほぼ球形~広倒卵形。種子は長さ7~9㎜のほぼ球形~惰円形、暗褐色~黒色。2n= 12
 類似のThalia geniculata(bent alligator-flag , fire flag)は花序の枝から2個ずつ、苞から花が突き出て垂れ下がり、苞は緑色。
[花期] 7~10月
[草丈] 1~3m
[生活型] 多年草
[生育場所] 湿地、池沼
[分布] 在来種  北アメリカ、熱帯アフリカ原産
[撮影] 幸田町 01.9.30
TOP Back