ミシマサイコ  三島柴胡
[学名] Bupleurum scorzoneraefolium Willd. var. stenophyllum Nakai
Bupleurum stenophyllum (Nakai) Kitag.
Bupleurum falcatum auct. non L.
Bupleurum falcatum L. var. komarowii Koso-Pol.
セリ科 Apiaceae (Unbelliferae)   ミシマサイコ属
ミシマサイコの花
ミシマサイコの茎
ミシマサイコの葉
ミシマサイコ
ミシマサイコ花序
 根は漢方薬、柴胡(さいこ)といい、 中国の柴胡(chai hu)と同様に解熱剤などに用いられる。中国で柴胡(chai hu)となるのは主に2種であり、1種が基準変種の var. scorzoneraefolium である。中国、モンゴル、ロシアに分布し、中国名は红柴胡(hong chai hu)、根が紫褐色。もう1種のBupleurum chinense は中国に分布し、中国名は北柴胡(bei chai hu)、根が褐色。  
 根は太く、黄褐色。葉は根生するか、互生し、単葉、長さ4~15㎝、幅0.5~15㎜の線形~広線形、硬く、縦に葉脈が見える。茎葉は無柄、根生葉には柄がある。茎頂に小形の複散花序を出し、直径約2㎜の小さな黄色の花を多数つける。果実は球形、褐色。2n=12
[花期] 8~10月
[草丈] 30~70㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 日当たりの良い山野
[分布] 在来種  本州、四国、九州、朝鮮
[撮影] 比丘尼城址   04.9.11
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