ミノボロスゲ  簑襤褸菅
[中国名] 褐红脉薹草 he hong mai tai cao
[学名] Carex nubigena D.Don ex Tilloch et Taylor subsp. albata (Boott ex Franch. et Sav.) T.Koyama
Carex albata Boott ex Franch. et Sav.
カヤツリグサ科 Cyperaceae  スゲ属
三河の植物観察
ミノボロスゲの穂
ミノボロスゲの小穂
ミノボロスゲの小穂
ミノボロスゲ
 愛知県は分布の南限にあたり、三河地域でもまれに見られる。愛知県の絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。
 根茎は短く、叢生する。茎は稜が鋭く、ざらつき、基部の葉鞘は赤褐色~黒褐色。葉は幅2~3㎜、花茎より短い。茎頂に円柱形の花序を1個つける。花序は長さ2~5㎝、雄雌性の小穂を密につける。苞は細く、長さがバラつき、花序より短いものが多い。小穂は無柄、長さ5~8㎜、雌花が多数つき、頂部に雄花がつく。果胞は長さ4~5㎜、上面が平らな卵状披針形、長い嘴があり、縁に狭い翼がつき、ざらつき、口部は2歯。鱗片は果胞より短く、褐色、中肋は緑色、縁は薄膜質。痩果は褐色、光沢があり、長さ約1.3㎜の卵円形。柱頭は2岐。
[果期] 5~7月
[草丈] 20~60㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山地の道端、草地、湿地
[分布] 在来種 北海道(西南部)、本州(中部地方以北)、中国、ロシア
[撮影] 志賀高原   05.8.1
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