ミナトアカザ  港藜
[別名] ノコギリアカザ
[英名] nettleleaf goosefoot, saltgreen, sowbane
[学名] Chenopodium murale L.
Chenopodiastrum murale (L.) S. Fuentes et al.
ヒユ科 Amaranthaceae  アカザ属
三河の植物観察
ミナトアカザの花序
ミナトアカザの花
ミナトアカザの花拡大
ミナトアカザの茎
ミナトアカザ
ミナトアカザ果実と種子
ミナトアカザ葉
 世界の亜熱帯や温暖な地域に広く帰化している。新分類(APG)ではアカザ科はヒユ科に含まれるようになった。
 茎はよく分枝し、無毛、鈍い稜がある。葉は互生し、長さ0.8~4(8)㎝、幅0.4~3(5)㎝、三角形~菱形状卵形、鮮緑色、基部は楔形~円形、縁は不揃いな鋭鋸歯。葉柄は長さ1~2.5㎝。若葉の葉裏に粉状物がある。長さ6~7㎝、幅4~5㎝の花序に小さな花を多数つける。雄しべ5個。花柱2個。花被片は5個、長さ0.5~0.8㎜、幅0.6~0.7㎜、黄緑色、花被片の背が膨れる。花被片は花後に大きくなり、果実(胞果)を包み、背面がやや膨む。種子は直径1~1.5㎜の扁平な中央が厚い円形、円周に稜がある。2n=18。
 果実は秋との解説があるが、6月に花と一緒に果実も見られた。トウモロコシ畑の道端にあったもので、葉の質は薄く、鋸歯もやや低い。花序の枝が細長くならず、花が密集してつく。
[花期] 6~10月
[草丈] 15~70(100)㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 農耕地、道端、荒地
[分布] 帰化種  ヨーロッパ、北アフリカ、西アジア原産
[撮影] 田原市(渥美町) 13.6.12
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