マツヨイセンノウ  待宵仙翁
[別名] ヒロハノマンテマ
[中国名] 白花蝇子草 bai hua ying zi cao
[英名] white campion
[学名] Silene latifolia Poir. subsp. alba (Mill.) Greuter et Burdet
Silene alba E.H.L. Krause.
Melandrium album (Mill.) Garcke
ナデシコ科 Caryophyllaceae  マンテマ属
三河の植物観察
マツヨイセンノウの花序
マツヨイセンノウの花
マツヨイセンノウの花
マツヨイセンノウの蕾
マツヨイセンノウ
マツヨイセンノウの葉
 明治時代に観賞用に導入されたものといわれており、全国的に野生化している。別名はヒロハノマンテマというが、別種のヒロハノマンテマがあり、別名は使わない方がよい。
 茎は直立又は基部で平伏して分枝する。全体に短毛と腺毛ががあり、やや粘る。葉は対生し、長さ3~12㎝、幅6~30㎜の披針形~長楕円形、鋭頭、全縁、両面に毛がある。雌雄異株。花は単生、雄花だけと雌花だけの株がある。花柄は長さ1~5㎝、雄株の花柄は短い。花はよい香りがし、直径25~35㎜。萼は雄花にははっきりした10脈があり、雌花には20脈がある。萼筒が花後にほおずきのように膨らみ、果時には長さ10~20(24)㎜、幅8~15㎜になる。萼歯は5個、長三角形。花弁は白色、2深裂する。雄しべは10個。花柱は(4)5個。蒴果はほぼ萼と同じ大きさの卵形、熟すと裂開し、裂片は反り返らない。種子は長さ約1.5㎜、暗灰褐色。
 アケボノセンノウ(ヒロハノマンテマ)Silene dioica はヨーロッパ原産で、葉幅がやや広い。花が濃いピンク~赤色、直径18~25㎜であり、花弁が2深裂する。萼が壺形、萼歯が広三角形。蒴果の裂片が反り返る。英名はred campion。
[花期] 7~8月
[草丈] 50~100㎝
[生活型] 2年草又は多年草
[生育場所] 道端、草地、市街地
[分布] 帰化種 ヨーロッパ、中央アジア、グリーンランド(北アメリカ)原産
[撮影] 蒲郡市   05.7.17
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