マツカゼソウ  松風草
[学名] Boenninghausenia japonica Nakai.
Boenninghausenia albiflora (Hook.) Rchb. ex Meisn. var. japonica (Nakai ex Makino et Nemoto) Suzuki
Boenninghausenia albiflora (Hook.) Rchb. ex Meisn. 広義
ミカン科 Rutaceae  マツカゼソウ属
三河の植物観察
マツカゼソウ花
マツカゼソウ実
マツカゼソウ花
マツカゼソウ花
マツカゼソウ花
マツカゼソウ花
マツカゼソウ
マツカゼソウ
マツカゼソウ葉の油点
マツカゼソウ種子
 日本のマツカゼソウを別種としているが、変種とする説がある。ケマツカゼソウを含めて広義に扱う見解もある。葉や茎に油点があり、独特ないやな臭いがする。油点は組織の隙間に揮発性の油が溜まった腺点で、ミカン科の特徴とされ、油点と呼ばれる。
 葉は3回3出羽状複葉、小葉は長さ1~2.5㎝の倒卵形、質が薄く、裏面は白色を帯びる。葉の油点は両面から見える。茎の先に集散花序を出し、半開きにした花を多数付ける。花は長さ約4㎜、白色の花弁4個。花弁の内側に腺点がある。萼は小さく、4裂する。雄しべ7~8個。雌しべは1個、特異な形をしている。子房は長い柄があり、基部まで4裂し、4裂した子房から花柱4本が出て合着し、1本になり柱頭1個に続く。子房の基部に杯形の花盤があり、蜜がたまる。果実は蒴果、4個が離生し、数個の種子が入り、熟すと上部が裂開する。2個や3個になってしまうことも多い。種子は長さ約1.5㎜の卵形、表面に粒状突起がある。2n=18
 ケマツカゼソウ Boenninghausenia albiflora var. albiflora は中国、台湾、インド、ネパール、東南アジアに分布する。中国名は臭节草(chou jie cao) 。
[花期] 8~10月
[草丈] 50~80㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山地の林中
[分布] 在来種  北海道、本州種、四国、九州
[撮影] 設楽町   01.10.6
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