クサスゲ 草菅
[中国名] 横纹薹草 heng wen tai cao
[学名] Carex rugata Ohwi.
カヤツリグサ科 Cyperaceae  スゲ属
三河の植物観察
クサスゲの雄小穂
クサスゲの下部の小穂
クサスゲの果実
クサスゲ
クサスゲ基部の鞘
クサスゲ果胞
 湿った場所を好み、水路の横など湿った場所の株は大きくなる。根茎は細く、短く、叢生する。基部の鞘は淡色。全体に柔らかく、これが和名の由来である。乾くと黒くなる特徴がある。葉は幅2~3㎜。頂部の雄小穂は長さ5~10㎜の線形。雌小穂は長さ5~10㎜、上部のものは雄小穂の近くに固まってつき、下部のものは離れてつく。下部につく小穂の苞は鞘が長く、葉身も長く、幅も広い。果胞は間隔がやや離れてつき、無毛、長さ2.5~3㎜、中央部が波打つように凹み、短い嘴がある。鱗片は果胞と同長以下で、先が鋭頭、中肋は太く、芒状に短く尖る。果実も中央に凹みがあり、柱基が付属体となって残る。
[花期] 4~6月
[草丈] 25~30㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 林内、湿った草地
[分布] 在来種 北海道、本州、九州、中国
[撮影] 幸田町  12.5.10
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