クサノオウ  草の黄(瘡の王)
[中国名] 白屈菜 bai qu cai
[英名] greater celandine
[学名] Chelidonium majus L. subsp. asiaticum H.Hara
Chelidonium majus L. var. asiaticum (H.Hara) Ohwi ex W.T.Lee
Chelidonium majus L. var. hirsutum Trautv. et C.A.Mey.
Chelidonium majus L  広義
ケシ科 Papaveraceae  クサノオウ属
三河の植物観察
  
クサノオウの花
クサノオウの花裏と蕾
クサノオウの果実
クサノオウの根生葉の葉柄
クサノオウの茎
クサノオウの汁
クサノオウ
クサノオウ葉表
クサノオウ根生葉裏
クサノオウ種子
 和名の由来は黄色の汁が出ることから。丹毒に効く薬草の王様ともいわれ、瘡の王とも書く。 ヨーロッパや西アジアに分布する母種 subsp. majus ヨウシュクサノオウ (celandine, greater celandine) を含めて広義に扱うことも多い。
 茎、葉など全体に長い白毛が生え、白っぽく見える。茎を傷つけると橙黄色の汁が出る。葉は長さ7~15㎝、幅5~10㎝、1~2回羽状に分裂し、葉先も裂片も円い。葉裏は白色を帯びる。花は茎頂の散形花序に、数個つく。花柄は細く、長い。花は直径約2㎝の4弁花。萼片は2個、開花とともに落ちる散萼であり、開花した花の裏には萼が無い。雄しべは多数。雌しべ1個、花柱が短く、子房が長くて曲がり、胎座は2個。果実は長さ3~4㎝の蒴果。種子は長さ1.2~1.5㎜、大きな種沈がつく。種沈は長さ1~1.4㎜。2n=10,(12)
 ヤマブキソウは小葉の先が尖り、不揃いの鋸歯がある。花は葉腋に1~2個つく。
[花期] 4~7月
[草丈] 30~80㎝
[生活型] 越年草
[生育場所] 道端、草地
[分布] 在来種 北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、ロシア
[撮影] 設楽町 12.6.1
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