クサネム  草合歓
[中国名] 合萌 he meng
[英名] Indian joint-vetch, budda pea
[学名] Aeschynomene indica L.
マメ科 Fabaceae  クサネム属
三河の植物観察
クサネムの花
クサネムの花
クサネムの蕾
クサネムの豆果
クサネムの熟した豆果
クサネムの葉
クサネムの茎
クサネム
クサネム種子
クサネム小葉
クサネム小葉の裏
 和名の由来は葉がネムノキに似ていることから。水田の稲の間に生えているのがよく見かけられる。茎は上部では中空であり、毛が散生し、毛の基部にいぼ状の基盤がある。葉は長楕円形の小葉を40~60個つけ、頂小葉は不明瞭である。葉は触ると閉じ、暗くなっても閉じる睡眠運動をする。小葉は長楕円形、短い柄があり、葉先の縁が赤い。花は長さ約1㎝の淡黄色の蝶形花で、旗弁の基部に赤褐色の斑点がある。豆果は節果。豆果は長さ3~5㎝、扁平で、6~8個の小節果からなり、熟すと裂開しないで、節から切れて落ちる。2n=40
 類似の帰化種としてアメリカクサネム、アメリカツノクサネムが報告されている。
 アメリカクサネム Aeschynomene virginica (Virginia jointvetch , Sensitive joint-vetch ) はアメリカ合州国の東部に自生し、高さ1.8mになるほど大型。小葉は30~56個で、いぼ状基盤のある毛が多い。花は長さ約1cm、豆果は長さ約6cmで、クサネムとよく似ている。
 アメリカツノクサネム Sesbania exaltata (Coffeeweed , Colorado River hemp )は合衆国南部に広く自生し、前者よりさらに大きく、直立し、大きいものは3mほどになる。小葉は30~60個。花は長さ1~1.5cm、豆果は長さ15~20cmと長いが、幅は細く、2~3mmしかない。
[花期] 7~10月
[草丈] 50~100㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 水田、川岸、湿地
[分布] 在来種  日本全土、朝鮮、中国、アジア、熱帯アフリカ、オーストラリア、南アメリカ
[撮影] 蒲郡市形原町  02.8.31
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