クサフジ  草藤
[中国名] 广布野豌豆 guang bu ye wan dou
[英名] Tufted Vetch
[学名] Vicia cracca L.
マメ科 Fabaceae  ソラマメ属
三河の植物観察
クサフジの花
クサフジの萼と花柄
クサフジの托葉
クサフジ
クサフジの萼
クサフジの葉
 葉は偶数羽状複葉、長さ1.5~3㎝、幅2~6㎜の狭卵形、薄く、小葉が(10)18~24個と多い。葉先は枝分かれし、巻きひげとなる。托葉は小さく、普通2歯がある。総状花序に10~40個の蝶形花が垂れ下がってつく。花冠は紫色~青紫色~赤紫色、長さ8~13(15)㎜。翼弁は竜骨弁と同長以上。旗弁の爪部(筒状部)は旗弁の舷部(幅広の部分)とほぼ同長以下。萼は5歯あり、下側の1歯が長い。花柄は萼筒の先につく。果実は長さ 20~25㎜、幅約5㎜、無毛、種子は3~6個入る。2n= 12, 14, 21, 22, 24, 28。
 小葉の数が同じように多く、よく似ている外来種のナヨクサフジは花柄が萼筒の先でなく、横につき、萼筒の尻(後部)が突き出す。
 ツルフジバカマは全体に毛が多く、小葉の幅が広い。托葉がやや大きく、大きな(2)3~4歯がある。
[花期] 5~9月
[草丈] つる性
[生活型] 多年草
[生育場所] 山地の向陽地
[分布] 在来種  北海道、本州、四国、朝鮮、中国、モンゴル、カザフスタン、キルギスタン、ロシア、東南アジア、ヨーロッパ
[撮影] 長野県  09.8.20
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