クヌギ  橡、椚
[中国名] 麻栎 ma li
[英名] sawtooth oak
[学名] Quercus acutissima Carruth.
ブナ科 Fagaceae  コナラ属
三河の植物観察
クヌギ枝先
クヌギ花序
クヌギ殻斗
クヌギ委縮した殻斗
クヌギ果実
クヌギ幹
クヌギ
クヌギ葉表
クヌギ葉裏
クヌギ葉の鋸歯
 里山を代表する落葉樹の一つである。
 幹は灰褐色、不規則に割れ目が入る。葉は互生し、長さ8~19 、幅2~6㎝の長楕円状披針形、葉先が鋭く尖り、基部は楔形~円形。葉脈が目立ち、側脈は13~18対。葉表は初め軟毛があり、後に無毛。葉裏は淡緑色、黄褐色の毛があるが、脱落しやすい。葉縁にやや深い波状の鋸歯があり、鋸歯の先端に長さ2~3㎜の針状の長い刺がある。葉柄は長さ1~3(5)㎝。葉の展開と同時に開花。雌雄同株。雄花序は長さ約10㎝のひも状、垂れ下がってつく。雄花は花被片が直径約2.5㎜、雄しべ3~6個。雌花は葉腋につき、花柱3個。堅果を包む殻斗(がくと)は線形の鱗片が密生する。鱗片が委縮することもある。堅果は長さ1.5~2㎝、幅1.7~2.2㎝、球形に近い楕円形、翌年の秋に熟す。2n=24
 アベマキは幹の樹皮がコルク状で、葉裏に星状毛が生え、灰白色に見える。葉の形や堅果は似ている。
 クリは幹の樹皮に縦の長い割れ目がある。葉の鋸歯の刺が針状でなく、太く、先まで緑色である。
[花期] 4~5月
[樹高] 10~15(30)m
[生活型] 落葉高木
[生育場所] 山野の向陽地
[分布] 在来種  本州(山形県以南)、四国、九州、、朝鮮中国、インド、ブータン、ネパール、カンボジア、ミャンマー、タイ、ベトナム
[撮影] 岡崎市 自然体験の森    13.7.19
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