クガイソウ  九蓋草
[学名] Veronicastrum japonicum (Nakai) T.Yamaz. var. japonicum
Veronicastrum sibiricum (L.) Pennell subsp. japonicum (Nakai) Yamazaki
オオバコ科 Plantaginaceae  クガイソウ属
三河の植物観察
クガイソウの花序
クガイソウの花
クガイソウの花の雄しべ
クガイソウ
クガイソウの葉
 和名は輪生する葉が何段にもなることに由来する。科はゴマノハグサ科からオオバコ科へ移動された。
 茎は直立する。葉は多段に4~8個輪生し、長さ5~18㎝の長楕円状披針形、葉先は尖り、基部は楔形、鋸歯縁。葉柄は無く、あってもごく短い。茎頂に長さ10~25㎝の総状花序をつけ、小さな筒状花を多数つける。花序軸には短毛がある。花冠は淡紫色、長さ5~6㎜、先が4裂する。雄しべ2個は花冠から長く突き出る。蒴果は長さ約2.5㎜の卵形。2n=34,68
 イブキクガイソウ var. humile は伊吹山に分布し、小型で草丈が50㎝以下。
 ナンゴククガイソウ var. australe は本州(中国地方)、四国、九州に分布し、葉幅が広く、花序軸が無毛。
 よく似たルリトラノオは葉が対生し、花冠の筒部が短い。
[花期] 7月中旬~8月下旬
[草丈] 80~130㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山地の草地
[分布] 在来種(日本固有種) 本州
[撮影] 八島ケ原湿原  03.8.7
TOP Back