コウヨウザン  広葉杉
[別 名] オランダモミ、カントンスギ、 リュウキュウスギ
[中国名] 杉木 shan mu
[英 名] Chinese fir
[学 名] Cunninghamia lanceolata (Lamb.) Hook.
ヒノキ科 Cupressaceae  コウヨウザン属
三河の植物観察
コウヨウザンの球果
コウヨウザンの落ちた球果
コウヨウザンの葉
コウヨウザンの若木幹
コウヨウザンの幹
コウヨウザン
コウヨウザン
コウヨウザン葉表
コウヨウザン葉裏
コウヨウザン種子
 スギ科Taxodiaceaeはヒノキ科 Cupressaceae に含められるようになった。
 日本には江戸時代末期に渡来した。幹は暗灰色~暗褐色~赤褐色、樹皮はスギに似て縦に裂ける。樹冠は円錐形。葉は螺旋状に互生し、枝先ではほぼ左右に水平に広がる。葉は質が硬く、鎌状に曲がり、長さ0.8~6.5(7)㎝、幅1.5~5㎜、線状披針形、先が鋭く尖り、先端に長さ0.3~2㎜の刺がある。葉表は光沢のある濃緑色。葉裏は中脈の両側に白色~緑白色の気孔帯が2本ある。葉縁は歯状、老木では不明瞭なこともあり、片側に18~55(90)個の細かい歯が並ぶ。雌雄同株。花粉コーン(pollen cone = 雄花序)は広卵形、枝先に1~3(5)個つき、長楕円形の雄花が8~20(30)個集まり、基部に短縮した鱗片葉が多数つき、花柄は長さ2~4㎜。球果(seed cone=雌花序)は1~4個、枝先につき、受粉時には長さ約12㎜、幅約8㎜の短円筒状卵形、後に7~8月に長さ2.5~4.5㎝、幅2.5~4㎝の卵形~類球形になり、基部に短縮した鱗片葉が多数つく。球果は熟すと褐色になり枝ごと枯れ落ちる。果鱗の先は尖り、果鱗内に3(~5)個ずつ種子が入る。種子は暗褐色、長さ5~6㎜、幅約4㎜、倒卵形、周囲に狭い翼がある。
[花期] 4月
[樹高] 15~30(50)m
[生活型] 常緑高木
[生育場所] 公園、神社、寺院
[分布] 帰化種 中国、台湾、カンボジア、ラオス、ベトナム
[撮影] 豊橋市  15.3.31
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