コカンスゲ  小寒菅
[別名] ナンブスゲ
[学名] Carex reinii Franch. et Savat.
カヤツリグサ科 Cyperaceae  スゲ属
三河の植物観察
コカンスゲの雄性の小穂
コカンスゲの小穂の雌部
コカンスゲの果実
コカンスゲ
コカンスゲ雌雄性の小穂
コカンスゲ果胞
コカンスゲ葉表
コカンスゲ葉裏
コカンスゲ下部の葉鞘
コカンスゲ基部の鞘
 匐枝を伸ばして広がり、葉鞘は暗褐色、繊維状に分解する。葉は硬く、幅3~7㎜、縁がひどくざらつく。葉縁の上半部には上向き、下半部には下向きに小歯がある。葉表は暗緑色、葉裏はやや白味を帯びる。苞は短く、有鞘、鞘部は長い。小穂はまばらに4~10個。一番上が雄小穂。すべての側小穂は上に雄、下に雌の雄雌性が特徴。側小穂には長い柄がある。側小穂は長さ2~5㎝、雄部が雌部より長い。鱗片は褐色、果胞の長さの1/2以下である。果胞は長さ5~6㎜、有毛、背面が丸い扁3稜形、先が細く、基部が太い柄になる。痩果の頂部に盤状の付属体があり、基部は柄状。柱頭は3岐。
[花期] 4~5月
[草丈] 30~60㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 丘陵地の林内
[分布] 在来種(日本固有種) 本州、四国、九州
[撮影] 設楽町  13.5.15
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