キツネアザミ  狐薊
[中国名] 泥胡菜 ni hu cai
[学名] Hemisteptia lyrata (Bunge) Fischer et C. A. Meyer
Hemistepta lyrata (Bunge) Bunge
キク科 Asteraceae (Compositae)  キツネアザミ属
三河の植物観察
キツネアザミ頭花
キツネアザミ総苞片の突起
キツネアザミ果実
キツネアザミ花床の鱗片
ダキツネアザミ葉
キツネアザミの葉裏の毛
キツネアザミ
キツネアザミの葉表
キツネアザミの葉裏
キツネアザミの冠毛を取った果実
キツネアザミの冠毛
 田んぼの畔などに多く、道路の中央分離帯のような道端でも見かけられる。1属1種。古い時代に農耕とともに朝鮮又は中国から帰化したといわれている。和名の由来はアザミに似て、だまされたということから。初期に採用された学名のHemistepta lyrataは正しくなく、Hemisteptia lyrata が正しいとされる。
 茎は直立し、よく分枝する。下部の葉は長楕円形で羽状深裂し、裏面は白い綿毛で覆われ、柔らかく、刺はない。頭花は枝先に多数付き、直径約2.5㎝、筒状花のみからなる。総苞は長さ12~14㎜、球形。総苞片は緑色、とさか状の突起(角)があり、覆瓦状に8列に並ぶ。花冠は細く、長さ約1.5㎝。花床には白色の剛毛状の鱗片が密生する。痩果は褐色、長さ2~2.5㎜の長楕円形、多数の稜があり、冠毛は羽状に枝分かれがある2n=36。
[花期] 5~6月
[草丈] 60~90㎝
[生活型] 越年草
[生育場所] 道端、田畑
[分布] 在来種 本州、四国、九州、沖縄、中国、台湾、インド、ブータン、ネパール、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナム、オーストラリア
[撮影] 幸田町 09.5.15
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