キハギ 木萩

mark

Flora of Mikawa

マメ科 Fabaceae ハギ属

別 名 ノハギ
中国名

绿叶胡枝子 lü ye hu zhi zi

学 名 Lespedeza buergeri Miq.
キハギの花
キハギの花2
キハギの蕾
キハギの果実
キハギの葉
キハギ
キハギの種子
キハギの葉表と裏
花 期 6~9月
高 さ 1.5~2m
生活型 落葉低木
生育場所 日当たりのよい山野
分 布 在来種  本州、四国、九州、中国
撮 影 三ヶ根山  05.9.18
山野に普通に見られる。和名の由来は木立になることから。
 幹は灰褐色、樹皮が浅く縦に裂ける。枝には微毛が密生する。葉は互生し、3出複葉。小葉は長さ2~4㎝の長卵形~長楕円形、先は尖り、柄があり、やや白味を帯びる。葉表は無毛、葉裏には絹毛がある。葉縁は全縁、波打つ。花は長さ2~7㎝の総状花序につき、長さ約1㎝、淡黄白色の蝶形花。翼弁が紅紫色、旗弁の中央部分にも紅紫色の筋がある。果実は長さ約1.5㎝、毛が散生し、先が尖り、1種子が入る。種子は長さ(乾いた状態)3.5~4㎜の扁平な惰円形、橙色。2n=22
 チョウセンキハギ Lespedeza maximowiczii=Lespedeza buergeri var. praecox は対馬、朝鮮、中国に分布する。花が 紅紫色。2n=20