キバナノマツバニンジン  黄花の松葉人参
[英名] stiff yellow flax
[学名] Linum medium (Planch.) Britton var. medium
アマ科 Linaceae  アマ属
三河の植物観察
キバナノマツバニンジンの花
キバナノマツバニンジンの雄しべと雌しべ
キバナノマツバニンジンの花横、萼
キバナノマツバニンジンの果実
キバナノマツバニンジンの果実横
キバナノマツバニンジンの果実上
キバナノマツバニンジンの種子
キバナノマツバニンジン
キバナノマツバニンジン午後開花
キバナノマツバニンジン葉
キバナノマツバニンジン葉2
キバナノマツバニンジン完熟した果実
 和名は在来種のマツバニンジンに似て花が淡黄色であることから。日本の各地に帰化している。アメリカにはvar. medium と、var. texanum の2変種があり、var. texanumの方が分布域が広い。葉の形と果実の分かれる数が異なる。日本で帰化が確認されているのはvar. medium である。午後に開花する。
 全体に無毛、やや粉白色を帯び、茎は直立する。葉は長さ1~2.5㎝の被針形~倒卵形、茎に張りつくように互生し、下部では対生する。葉柄はない。茎頂で枝分かれした枝先に花が数個つく。小花柄は長さ10㎜以下。花は直径5~10㎜の黄色の5弁花。花弁は長さ5~8㎜。萼片は長さが果実と同長又は以下、5個のうち、内側の3個の縁に腺毛がつくのが特徴である。外側の2個は蕾のときに花を包んでいる。雄しべ5個。雌しべ5個。果実は胞間裂開蒴果、直径1.5~2.5㎜の球形。果実にはコルク質の殻に包まれた10個の種子があり、熟すと分果のように10個に分かれる。4倍体 2n=72
  var. texanum (Texas Yellow Flax , Southern yellow flax)は葉が線形~線状被針形。萼片が果実より長く、熟すと5個に分かれる。2倍体 2n=36
 Linum virginianum (Virginia yellow flax , woodland flax )もアメリカ東部に分布し、よく似ている。よく分枝し、内側の萼片の腺毛が無い。
[花期] 6~8月
[草丈] 15~50㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 草地
[分布] 帰化種 北アメリカ原産
[撮影] 新城市 05.7.2
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