カワヅザクラ  河津桜
[学名] Cerasus × lannesiana Carriere 'Kawazu-zakura'
Prunus × lannesiana (Carriere) E.H.Wilson 'Kawazu-zakura'
バラ科 Rosaceae  サクラ属
三河の植物観察
カワヅザクラ花横
カワヅザクラ花
カワヅザクラの萼
カワヅザクラの蕾
カワヅザクラの蜜腺
カワヅザクラの幹
カワヅザクラ
カワヅザクラの枝
カワヅザクラの葉
カワヅザクラの葉の鋸歯
 河津町で野生の原木が発見され、オオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑種であると推定されている。この桜を増やし、河津桜並木が造られた。現在ではカワヅザクラが公園などによく植えられるようになり、幸田町内でもよく見られる。ソメイヨシノより開花が早く、花色が濃い。果実は見られない。学名は園芸品種のサトザクラ(里桜)の1品種である。同系の土井河津、河津正月などの品種もある。
 幹は暗灰色、横長の皮目がある。葉は互生し、長さ8~15㎝の倒卵状楕円形、葉縁は単鋸歯に重鋸歯が混じり、鋸歯の先が芒状になる。葉は両面とも無毛。葉柄は長さ約2㎝、無毛。蜜腺は葉柄の上部につく。葉の展開前に開花し、花期が長いため、花が残っているうちに葉が出てくる。花は大きく直径約3㎝、淡紅色、花弁の先端に切れ込みがあり、縁が濃色。萼筒は長鐘形、無毛。萼片は披針形、無毛。花柄は長さ約2㎝、無毛。
 ソメイヨシノはオオシマザクラとエドヒガンの雑種と考えられている。
[花期] 1月下旬~3月
[樹高] 8~10m
[生活型] 落葉高木
[生育場所] 公園
[分布] 園芸品種
[撮影] 幸田町   12.3.19
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