カメバヒキオコシ  亀葉引き起こし
[学名] Isodon umbrosus (Maxim.) H.Hara var. leucanthus (Murai) K.Asano form. kameba (Okuyama) K.Asano
Isodon kameba Okuyama ex Ohwi
Plectranthus kameba (Okuyama.) Ohwi.
シソ科 Lamiaceae (Labiatae) ヤマハッカ属
カメバヒキオコシ花序
カメバヒキオコシ花
カメバヒキオコシ萼
カメバヒキオコシ
 和名は葉の形が亀のしっぽに似ていることからつけられている。茎は4稜形、下向きの短毛が生える。葉は対生し、長さ5~10㎝、幅4~9㎝の広卵形~卵形で、鋭い鋸歯がある。葉先が3裂し、中央が尾状に細長く伸びる。葉柄は長く、根元にいくほど狭くなる翼がある。枝先に花穂を出し、唇形花を多数つける。花穂軸の苞葉は卵形。花柄には開出毛が密生する。花冠は青紫色、2唇形、上唇は4裂し、下唇はボート形。萼は2唇形、上唇は3裂、下唇は2裂し、萼歯は三角形で上側の萼歯が長い。2n=24
 ハクサンカメバヒキオコシIsodon umbrosus var. hakusanensis は葉の中央裂片が幅広く、鋸歯があり、2段になる。
 タイリンヤマハッカIsodon umbrosus var. excisinflexus は本州(北陸~東北地方)の日本海側に分布する。カメバヒキオコシの葉に似て3裂するが、3裂しないことも多い。花冠が大きい。
 マンシュウカメバヒキオコシIsodon excisus (Maxim.) Kudo は朝鮮、中国、ロシアに分布する。中国名は尾叶香茶菜( wei ye xiang cha cai )。
[花期] 9~10月
[草丈] 50~100㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山地の木陰
[分布] 在来種 本州(東北南部~中部地方)、朝鮮
[撮影] 長野県  03.8.7
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