カイガラソウ   貝殻草
[別名] カイガラサルビア、モルセラ・ラエヴィス
[英名] tidy-tips , coastal tidytips
[学名] Moluccella laevis L.
シソ科 Lamiaceae  モルセラ属
三河の植物観察
カイガラソウの花序
カイガラソウの花序2
カイガラソウの咢
カイガラソウの花
カイガラソウ
カイガラソウ葉
 カイガラソウはシソ科モルセラ属の栽培種、カイガラサルビアともいわれる。
 1年草。茎は高さ50~70㎝、ときに基部で分枝する。葉は対生、長い葉柄がある。葉身は長さ1.5~4㎝×幅1.5~4㎝、卵状円形~円形、基部は心形又は楔形、薄緑色、縁は規則的な円鋸歯又は歯状。輪散花序に花が4~6個つく。苞は長さ9~12㎜、錐形、しばしば基部が合着し、広がる。咢筒は倒円錐形、果時に拡大部は直径2~3㎝、膜質、下部に網状の脈がある。咢片はほとんど分化しないが、不明瞭な 5(~10)j個の咢片があり、尖りは0.5㎜以下。花冠は藤色~ピンク色~白色、長さ15~20㎜。花冠筒部の内側に微軟毛がある。下唇は4裂し、中央の2裂片は側裂片より大きい。小堅果は、鋭い三稜形、先は切形、平ら、倒ピラミッド形、約長さ3.5㎜×幅35㎜、花期は4~7月(パキスタンでは1~5月)。
[花期] 4~7月
[草丈] 50~70㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 栽培種
[分布] 外来種  地中海沿岸原産
[撮影] 岐阜県 19.5.13

 モルセラ属

  family Lamiaceae - genus Moluccella

 1年草、無毛。茎は直立、普通、1本。葉は単葉、卵状円毛、円鋸歯縁~分裂、長い葉柄がある。花は上部の葉腋に腋生、4~10個つく。苞は錐形、刺があり、開出又は反曲。咢は花冠より大きく、斜めの漏斗形、5~10個の歯があり、、膜状、網目状の脈があり、果時に宿存してかなり大きくなる。花冠は2唇形、下唇は上唇より大きい。上唇はフード形、、凹形又は全縁、真っすぐ。下唇は3(~4)裂、中裂片は明瞭に大きい。花冠筒部は内側に斜めの輪をもつ。雄しべは4本、前側(下側)の対は長い。半葯は2室、散開する。小堅果は明瞭な三角形、先は切形。
 世界に4種あり、地中海沿岸とアジア南西部に分布する。


 モルセラ属の主な種と園芸種

 1  Moluccella laevis L.  カイガラソウ 貝殻草 (カイガラサルビア)
 地中海沿岸原産。英名はbells-of-Ireland , Molucca balm , shellflower。
 1年草。茎は高さ50~70㎝、ときに基部で分枝する。葉は対生、長い葉柄がある。葉身は長さ1.5~4㎝×幅1.5~4㎝、卵状円形~円形、基部は心形又は楔形、薄緑色、縁は規則的な円鋸歯又は歯状。輪散花序に花が4~6個つく。苞は長さ9~12㎜、錐形、しばしば基部が合着し、広がる。咢筒は倒円錐形、果時に拡大部は直径2~3㎝、膜質、下部に網状の脈がある。咢片はほとんど分化しないが、不明瞭な 5(~10)j個の咢片があり、尖りは0.5㎜以下。花冠は藤色~ピンク色~白色、長さ15~20㎜。花冠筒部の内側に微軟毛がある。下唇は4裂し、中央の2裂片は側裂片より大きい。小堅果は、鋭い三稜形、先は切形、平ら、倒ピラミッド形、約長さ3.5㎜×幅35㎜、花期は4~7月(パキスタンでは1~5月)。
品種) 'Pixie Bells'  

 2  その他
品種) 'Esulema'

 参考

1) Jepson eFlora
 Moluccella laevis
 http://ucjeps.berkeley.edu/eflora/eflora_display.php?tid=33885
2) Flora of Pakistan
 Moluccella laevis
 http://www.efloras.org/florataxon.aspx?flora_id=5&taxon_id=220008719

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