イワタバコ  岩煙草
[中国名] 苦苣苔 ku ju tai
[学名] Conandron ramondioides Sieb. et Zucc.
イワタバコ科 Gesneriaceae  イワタバコ属
三河の植物観察
イワタバコ花序
イワタバコの花
イワタバコの蕾
イワタバコ果実
イワタバコの葉
イワタバコ
イワタバコ果実
イワタバコ種子
イワタバコ群生
 阿寺の七滝の周辺は三河最大の群生地。
 和名の由来は葉がタバコの葉に似て、湿った岩に生えることから。短い根茎がある。大きな葉が1~2個、根生し、葉は長さ10~30㎝、楕円状卵形、葉面にしわがあり、側脈は8~11対。葉柄は長さ3~10㎝、翼がある。花茎にわずかに毛がある以外、葉は無毛。茎頂の散形花序に花を3~23個をつける。花茎は長さ(3)9~15㎝。苞は長さ2~4(10)㎜の線形~狭長楕円形、縁は全縁~稀に鋸歯状。花は直径1~1.8㎝。花冠の筒部は長さ2~5㎜。花冠の先が5裂し、中心部は濃い紫色で、その奥が橙色になる。雄しべは長さ5~7㎜。雌しべは長さ5~7 (9)㎜。花柱は長さ3.5~7㎜。 蒴果は長さ(5)7~10㎜、披針形、熟すと裂開する。種子は褐色、長さ約0.5㎜。2n=32
 ケイワタバコは葉裏など全体に毛があり、葉面のしわが著しく、葉の基部が非相称で、柄が短いことが多い。花期もやや早いといわれている。
[花期] 6~8月
[草丈] 25~60㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 湿った岩壁
[分布] 在来種 本州(福島県以西)、四国、九州、中国、台湾
[撮影] 阿寺の七滝   03.7.26(花)
設楽町      14.9.23(果実)
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