イトハナビテンツキ  糸花火点突
[別名] 丝叶球柱草 si ye qiu zhu cao
[学名] Bulbostylis densa (Wall.) Hand.-Mazz.
カヤツリグサ科 Cyperaceae  ハタガヤ属
三河の植物観察
イトハナビテンツキの小穂
イトハナビテンツキの果実
イトハナビテンツキの葉
イトハナビテンツキ
 和名は糸のように細く、花序が線香花火のようであることから。根茎はなく、茎は直立し、硬く、平滑。葉は長さ5~10㎝、幅約0.6㎜と細い。花序は1~2回、分岐する。小穂は長さ3~6㎜、幅約1.5㎜の楕円状卵形、小花は5~18個。鱗片は褐色、長さ1.5~2㎜、基部は円く、中肋は緑色、先の芒は短く、ほとんど突き出ない。雄しべ2個。果実は長さ約0.8㎜、幅0.5~0.6㎜、柱基が膨らみ、先を押しつぶしたような倒卵形、断面は3稜形。柱頭は3岐。2n=64
 日本に分布するハタガヤ属はハタガヤ、イトテンツキ、イトハナビテンツキの3種である。ハタガヤとイトテンツキは小穂にほとんど柄がなく、小穂が頭状に固まってつく。ハタガヤは鱗片の中肋が突き出る。
[果期] 8~9月
[草丈] 10~20㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 海岸の砂地、湿地
[分布] 在来種、北海道、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾、ロシア、東南アジア、オーストラリア、アフリカ
[撮影] 豊田市  07.8.27
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