イタビはイヌビワノの別名でイタビカズラはつる性のイチジク属。イチジクと同じように茎や葉に傷をつけると白い汁が出る。蔓性で、よく分岐し、枝から気根を出して岩や樹木などに絡みつく。托葉が落ちた痕が、茎を1周する托葉痕として残る。葉は互生し、革質にて厚く、長さ約10p、幅約3pの長楕円状披針形、基部は円形で、先がとがり、全縁。葉裏はやや白く、無毛で葉脈が浮き出る。葉柄には短毛がある。雌雄別株。雄と雌の花嚢は同形。花嚢は長さ約5oの卵形。果実は直径約1cmで、紫黒色に熟す。
類似のオオイタビは葉が惰円形で、果実が長さ3.5〜5cm。ヒメイタビは葉が惰円形で、先が尖り、果実が直径約2cm。
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