イヌマキ  犬槇
[別名] クサマキ、マキ、ホンマキ
[中国名] 罗汉松 luo han song
[英名] yew plum pine, buddhist pine, fern pine
[学名] Podocarpus macrophyllus (Thunb.) Sweet
Podocarpus macrophyllus (Thunb.) Sweet var. macrophyllus
マキ科 Podocarpaceae   マキ属
三河の植物観察
イヌマキの若葉
イヌマキ雄花
イヌマキの球果
イヌマキの熟した球果
イヌマキの枝先
イヌマキの幹
イヌマキ
イヌマキ雄花
イヌマキ花托
イヌマキ葉表
イヌマキ葉裏
 民家やミカン畑の生垣によく使われ、三河ではホソバと呼ばれている。神社や寺院などで古木が見られる。
 幹は灰白色、樹皮が薄く縦にに裂け、鱗片状に剥がれて落ちる。葉は多くは互生し、長さ10~15㎝、幅5~10㎜の広線形、全縁、やや革質、明瞭な中肋があり、先に刺はない。葉表は深緑色、葉裏は淡緑色、主脈が目立つ。雌雄別株。雄花は葉腋に数個束生し、長さ約3㎝の円柱形、多数の雄しべがあり、淡黄褐色。雌花は葉腋に単生し、長さ約1㎝の柄があり、長さ約1㎝の花托の先に1個の青白い胚球をつける。種子は2個の鱗片が肥厚した套衣(とうい epimatium ) に包まれ、核果状になる。種子の下部の花托は肥厚し暗紅色に熟して甘くなる。2n=38
 ラカンマキ Podocarpus macrophyllus var. maki は全体に小形、葉が長さ(2.5)3.5~7㎝、幅5~7㎜、中国名は 短叶罗汉松 (duan ye luo han song)。日本や中国で広く栽培され、自生地は広東省、浙江省、台湾ではないかと推定されている。
[花期] 5~6月
[樹高] 10~20m
[生活型] 常緑高木
[生育場所] 海岸近くの山地
[分布] 在来種  本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄、中国
[撮影] 渥美半島   13.10.10
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