イヌクグ 犬莎草<

mark

Flora of Mikawa

カヤツリグサ科 Cyperaceae カヤツリグサ属

別 名 クグ
中国名] 砖子苗 zhuan zi miao
英 名 Pacific island flatsedge
学 名 Cyperus cyperoides (L.) Kuntze
イヌクグ花序
イヌクグ穂
イヌクグ果実
イヌクグの葉
イヌクグ
イヌクグ小穂
花 期 8~10月
高 さ 30~80㎝
生活型 1年草
生育場所 暖地の向陽地
分 布 在来種  本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄、東南アジア、オーストラリア、アフリカ、大西洋諸島、インド洋諸島、太平洋諸島
撮 影 西浦町  06.7.17
地下に卵形の根茎がある。葉は幅3~6㎜で、花茎より短く、根元に固まってつく。葉鞘は基部がやや膨れ、赤褐色を帯びる。茎頂に葉と同形の苞を3~5個出し、ブラシのような花序を固まってつける。花序の柄は長さが一定せず、ほとんどなくて頭状になることも多い。小穂は長さ4~5㎜の線形、小花が1~2個、1個だけの場合も多い。果実は長さ約2㎜の線状惰円形。花柱は長さ0.5~0.7㎜。柱頭は長さ約1㎜、3岐。雄しべ3個。2n=82,88,134,220,224.