イヌコリヤナギ  犬行李柳
[別名] コブヤナギ、ヒロハコリヤナギ
[中国名] 杞柳 qi liu
[学名] Salix integra Thunb.
ヤナギ科 Salicaceae  ヤナギ属
三河の植物観察
イヌコリヤナギ若い葉
イヌコリヤナギ柳絮
イヌコリヤナギの葉
イヌコリヤナギ
イヌコリヤナギ葉表
イヌコリヤナギ葉裏
  樹皮は暗灰色で、滑らか。 枝は黄褐色で、上方に直立し、しだれない。葉は普通、対生し、長さ4~10㎝の長楕円形で縁に浅鋸歯がある。葉先は鈍円形又はわずかに尖り、基部は円形。葉の両面ともに無毛、葉裏は粉白色で、側脈が細い。葉柄はほとんど無く、托葉も無い。雌雄異株。葉の展開の前に開花。花序は円柱形で、雄花序は長さ2~3㎝。雄花は多数つき、雄しべが2個、合着した花糸が1個で、基部に黄緑色の腺体が1個ある。葯は紫紅色で、花粉を出し始めると黄色くなる。雌花序は長さ1.5~2.5㎝。雌花は多数つき、子房が淡緑色の卵形、柱頭が紅色、腺体は1個、苞の先は黒褐色である。蒴果は5月に熟し、裂開して綿毛に包まれた種子(柳絮=りゅうじょ)を飛ばす。
 ハクロニシキ(白露錦)は葉に白斑が入る園芸品種である。
[花期] 3~5月
[樹高] 1~3(6)m
[生活型] 落葉低木
[生育場所] 山野や河岸などに普通
[分布] 在来種  北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、ロシア
[撮影] 豊田市 07.9.2
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