イブキジャコウソウ  伊吹麝香草
[別名] ヒャクリコウ、イワジャコウソウ
[中国名] 地椒 di jiao
[学名] Thymus quinquecostatus Celak.
Thymus japonicus (H.Hara) Kitag.
Thymus quinquecostatus Celak. var. ibukiensis (Kudo) H.Hara
Thymus quinquecostatus Celak. var. japonicus H.Hara
Thymus serphyllum L. subsp. quinquecostatus Kitam.
シソ科 Lamiaceae (Labiatae)  イブキジャコウソウ属
三河の植物観察
イブキジャコウソウの花
イブキジャコウソウの花と萼
イブキジャコウソウの萼
イブキジャコウソウの葉
イブキジャコウソウ
 伊吹山で最初に発見されたため、この名が付けられている。低山から高山まで、広い範囲に分布する。
 全草に良い香りがする。茎は這い、よく分枝する。葉は十字対生し、長さ5~10㎜、幅3~6㎜の卵形~狭卵形、鈍頭、全縁。葉に腺点がある。花は淡紅紫色の唇形花。花冠は長さ7~8㎜、花冠の内部に細毛がある。上唇は2裂し、下唇が大きく、3裂する。花冠の筒部は萼より短い。雄しべ4個。萼は長さ5~6㎜、萼歯は5個、下側の2歯は細い。果実は4分果。
 白花品はシロバナイブキジャコウソウという。
 田原市の笠山でも過去には見られたということだが、今では自然のものはほとんど見られなくなっている。山草として栽培され、栽培品はときどき見かけられる。
[花期] 7~8月
[樹高] 2~10㎝
[生活型] 矮性低木
[生育場所] 低地~山地の岩場、乾燥した草地
[分布] 在来種  北海道、本州、九州、朝鮮、中国
[撮影] 伊吹山    02.8.2
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