フクジュソウ 福寿草

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Flora of Mikawa

キンポウゲ科 Ranunculaceae フクジュソウ属

別 名 ガンジツソウ 元日草、エダウチフクジュソウ
学 名 Adonis ramosa Franch.
Adonis amurensis auct. non Regel et Radde
フクジュソウの花
フクジュソウの花2
フクジュソウの雄しべ
フクジュソウの蕾
フクジュソウの葉
フクジュソウの茎
フクジュソウ
フクジュソウ2
フクジュソウの萼片
花 期 2~4月
高 さ 10~30㎝
生活型 多年草
生育場所 山地の林内
分 布 在来種(日本固有種) 北海道、本州、四国、九州
撮 影 旭町   05.4.2
豊橋市 16.3.4
フクジュソウの学名は現在では4倍体のAdonis ramosaとされている。日本のフクジュソウ属は過去にはフクジュソウAdonis amurensis1種とされていたこともある。現在では2倍体のミチノクフクジュソウ、キタミフクジュソウ、シコクフクジュソウを入れ、4種に区別されている。日本では江戸時代によく栽培され、園芸品種も多い。4倍体と2倍体の自然交雑種の3倍体も確認されている。園芸品種は原種が過去に分けられていなかったため、普通、ハイブリッドを含め、フクジュソウの品種と呼ばれている。
 多年草。高さ10~30㎝。根茎は太く、黒褐色。全草に毒性があり、根の毒性が強い。茎は中実、直立し、茎の基部からも分枝する。葉は互生し、3~4回羽状複葉。小葉は広卵形、深裂し、裂片は線状披針形。葉はほとんど無毛で、葉裏に微毛がわずかに散生する程度。早春に花をつけ、葉が大きくなる前に開花し始める。1茎1花~1茎多花(2~4個)。花は枝先につき、黄色、直径3~4㎝。花弁は11~15(北海道9~19)個と一定しない。花弁の外面は紫色又は暗紫色を帯びる。萼片は5~8(北海道5~10)[約5]個、外面が暗紫緑色。花弁/咢片の長さ比は約0.9~1.3(平均1.1~1.2)。雄しべ多数。雌しべ多数。蜜腺はなく、果托に微毛がある。集合果は惰円形~類球形。痩果は長さ3~4㎜、曲がった柱頭が残る。花期は2~4月。2n=32。
 日本のフクジュソウ属には他に3種ある。
 キタミフクジュソウAdonis amurensis Regel et Radde(は北海道、朝鮮、中国、ロシアに分布する。中国名は侧金盏花(ce jin zhan hua ) 。葉が対生し、葉裏に軟毛が密生する。茎は中実、茎頂に花が単生し、花弁より萼片が長い。集合果は惰円形~亜球形。2n=16
 ミチノクフクジュソウAdonis multiflora Nishikawa et Koji Itoは本州、九州、朝鮮、中国に分布する。葉が互生し、茎が中空。花弁が萼片より明瞭に長い。集合果が球形。2n=16。
 シコクフクジュソウ Adonis shikokuensis Nishikawa et Koji Itoは本州、四国、九州に分布する。葉の両面はほぼ無毛。茎は中空。萼片は花弁と同長かやや短い。集合果は球形~亜球形。花托は無毛。2n=16

フクジュソウ属

  family Ranunculaceae - genus Adonis

 1年草又は多年草。根茎は丈夫。根生葉と下部の茎葉は普通、膜質。上部の茎葉は互生、掌状又は羽状分裂し、裂片は幅が狭く、縁は全縁又は歯がある。花序は枝や小枝に頂生し、花が1個つく。苞は無い。花は放射相称、両性。咢片は果時に宿存せず、5~8個。花弁は5~25個。蜜腺は無い。雄しべは多数(15~80本)。花糸は線形。仮雄しべ葉無い。雌しべは多数(20~50個)、螺旋状に配置される。子房は1室。花柱は痩果に宿存し、真っすぐ又は強く曲がり、長さ0.5~1㎜。柱頭は小さい。痩果は集合果になり、無柄、球形に近く、普通、隆起する脈があり、宿存花柱の嘴がある。x=8(2n=16 , 24 , 32 , 48)。2n= 24 は2n=16と2n= 32の交雑種である。
 世界に約35種があり、アジア、ヨーロッパ、北アメリカ、北アフリカに分布する。

フクジュソウ属の主な種

1 Adonis aestivalis L.  ナツザキフクジュソウ  夏咲福寿草
 中国、カシミール、パキスタン、ロシア、南西アジア、ヨーロッパ原産。中国名は夏侧金盏花 xia ce jin zhan hua 。英名はSummer adonis , summer pheasant's eye
 2n=32
品種)  'Loders Red'

2 Adonis amurensis Regel et Radde キタミフクジュソウ  北見福寿草
  synonym Adonis amurensis Regel et Radde var. puberula Honda(1939)
  synonym Adonis amurensis var. uniflora Makino
  synonym Adonis amurensis var. yezoensis Kudo
 日本(北海道東部~北部)、朝鮮、中国、ロシア原産。中国名は侧金盏花 ce jin zhan hua 。別名はイチゲフクジュソウ。
【Flora of China】
 多年草、根茎は短く太い。茎は花期に高さ5~15㎝、果時に30㎝以下になり、不分枝、まれに分枝し、無毛(又は長軟毛がありvar. pilosissima)、基部に膜質の鱗片がある。葉は花時に完全に広がらない。葉柄は長さ6.5㎝以下。葉身は三角形、約・長さ7.5㎝×幅9㎝、無毛(又は下面に密に短毛があり果期に無毛になりvar. pilosissima)、2~3回細かく羽状分裂し、小葉は長い小葉柄があり、最終裂片は狭卵形~披針形、先は鋭形。花は直径2.8~3.5(4~)㎝。咢片は約9個、淡灰紫色、長円形~倒卵状長円形、長さ1.4~1.8㎝、無毛又はまばらに軟毛がある。花弁は約10個、黄色、倒卵状長円形~狭披針形、長さ1.4~2㎝×幅0.5~0.7.㎝、無毛。雄しべは長さ約3㎜、無毛。子房は微軟毛がある。花柱は長さ約0.8㎜、曲がる。柱頭は球形。痩果は倒卵形、長さ約3.8㎜、軟毛がある。花期は3~5月。
【キタミフクジュソウを含むフクジュソウAdonis amurensis Regel et Radde(1861)】
 根茎は太く、短く、多数のひげ根をもつ。茎は長さ10~30㎝、しばしば分枝し、高い部分には普通、パピラのある微軟毛があり、ときに軟毛がある。下部の葉は膜質、鞘状、通常の茎葉は互生、三角状卵形、長さ3~10㎝、葉柄があり、羽状に深裂し、最終裂片は披針形、下面は無毛又は軟毛がある。托葉は小さく、分裂し、緑色。花は明るい黄色又は黄色、幅3~4㎝。咢片は数個、普通、卵形、ときに披針状卵形。花弁は咢片より長いか又は短く、10~22個、開出し、倒卵形~広倒披針形。葯は長さ1~2㎜。痩果は微軟毛があり、長さ3~3.5㎜、長さ1~1.5㎝の果托(receptacle)につく。集合果(head)は卵状球形、花柱は短く、曲がる。花期は3~5月。

品種) Adonis amurensisとAdonis ramosaが分けられていなかったときがあり、ほとんどAdonis amurensisの品種とされている。
'Chichibu-koi' , 'Hakuho' , 'Hakuju'白寿 , 'Hanazono' , 'Kinshi , 'Musashino' , 'Pleniflora' , 'Ryokuho' , 'Sado no Maboroshi' , 'Sakhalin' , 'Shichihenge' , 'Syuho' , 'Syuinsen' , 'Yamato'

2-1 Adonis amurensis Regel et Radde var. puberula Honda キタミフクジュソウ 北見福寿草
 Kewsciece , The Plant Listではこの変種を認めていない。 Adonis amurensis Regel et Raddeに含めて扱われているがいるが葉の下面に毛が密生する。2018年に報告されたvar. pilosissimaと似ている。
 北海道東部に分布する。
 茎は中実。1茎1花、葉は茎では互生、枝で対生し、長い葉柄があり、基部に小さな托葉がある。葉の下面に密に毛がある。花弁は11~22(平均14)個、外側の上部は紫色を帯びる。咢片は6~12(平均8.5)個つき、花弁より長いかほぼ等しく、外側は暗紫色~赤紫色になる。花弁/咢片の長さ比は約0.9~1.2(平均約1)。集合果は楕円形~ほぼ球形。花期は4~5月。2n=16

2-2 Adonis amurensis var. pilosissima D.C. Son et J. Lee,
 朝鮮、中国、ロシア原産。
 Kewsciece , The Plant Listではこの変種を認めていない。
 茎に密に直軟毛 (pilose)がある。葉の下面に密に軟毛がある。

3 Adonis annua L.  アキザキフクジュソウ  秋咲福寿草
 ユーラシア原産。英名はAutumn adonis , bird's-eye , pheasant's eye。2n=32


4 Adonis multiflora Nishikawa et Koji Ito  ミチノクフクジュソウ  陸奥福寿草
 日本(本州、九州)、朝鮮に分布する。林内、水田や畑の土手などに生える。
 キタミフクジュソウやフクジュソウと区別されていなかったが、交雑試験によりハイブリッドの稔性は低く、明らかに別種であり、2倍体のミチノクフクジュソウと命名された。
 葉は枝まで互生し、わずかに毛があるか又は無毛。茎が中空、よく分枝し、1茎に3~6(8)個の花がつく。花弁は10~15(平均12.9)個、普通、黄色、しばしば外面の先が赤褐色を帯び、咢片より明瞭に長い。咢片は5~7(平均5.1)個、赤紫色にならず、淡緑色で上部が緑褐色(わずかに淡褐色を帯び)、花弁/咢片の長さ比は約1.25~1.75(約1.4)。集合果はほぼ球形、で他より小さく、痩果の数も少ない。開花はフクジュソウより遅く、花期は3~5月。2n=16。
 多年草。塊根は短く、上部。茎は花期に高さ約3~25㎝、花後に長く30~40㎝になり、平滑、中空又は中実ではなく、しばしば太く又は細く、基部から開出し、3~4分枝し、葉は平滑。茎の基部の鱗片は類鞘状、膜質、長さ約2~3㎝、最下の鱗片は露出し、ときに上部の葉は小さくなる。葉は葉柄があり、上面は緑色、下面は光沢があり、3出複葉、羽片は2~3回羽状全裂、裂片は披針形~長円形、全縁、尖鋭形又は鋭形。托葉は小さく、長さ3~5㎜。咢片は楕円形、長円形、又は長円状披針形、無毛、花柄の長さの約1/2、0.5~2㎝。花弁はくさび状長円形~楕円形~へら形、薄黄色、先はしばしば不規則に小歯があり、離生、長さ10~20㎜×幅3~5㎜。心皮は熟すと球形、密に軟毛がある(....)。果托(receptaculum 集合果の柄)は長円状円筒形、長さ0.5㎜、無毛。集合果(acheniorum capitulum)はほぼ球形~球形。痩果は長さ4~5㎜、幅3~3.5㎜、花柱の嘴は尖った鈎状。2n=16。花期は4~5月。果期は5~6月。[原解説はラテン語で一部略したところがある]
品種) Kotobuki 寿(2n=16) , Hinomotoko 日の本紅(2n=16) , Hinodeko 日の出紅(2n=16) , Sandanzaki三段咲(2n=16) , Shichifukujin 七福神(2n=16) , Tamatebako玉手箱(2n=16) ,

6 Adonis ramosa Franch.  フクジュソウ 福寿草
  synonym Adonis ramosa subsp. fupingensis W. T. Wang.
  synonym Adonis amurensis auct. non Regel et Radde 
  synonym Adonis pseudoamurensis W.T.Wang  コフクジュソウ  小福寿草
 日本(本州、北海道)、朝鮮、中国、ロシア原産。中国名は辽吉侧金盏花 liao ji ce jin zhan hua 。別名はガンジツソウ元日草、エダウチフクジュソウ。日当たりのよい斜面に生える。
 多年草。高さ10~30㎝。根茎は太く、黒褐色。全草に毒性があり、根の毒性が強い。茎は中実、直立し、茎の基部からも分枝する。葉は互生し、3~4回羽状複葉。小葉は広卵形、深裂し、裂片は線状披針形。葉はほとんど無毛で、葉裏に微毛がわずかに散生する程度。早春に花をつけ、葉が大きくなる前に開花し始める。1茎1花~1茎多花(2~4個)。花は枝先につき、黄色、直径3~4㎝。花弁は11~15(北海道9~19)個と一定しない。花弁の外面は紫色又は暗紫色を帯びる。萼片は5~8(北海道5~10)[約5]個、外面が暗紫緑色。花弁/咢片の長さ比は約0.9~1.3(平均1.1~1.2)。雄しべ多数。雌しべ多数。蜜腺はなく、果托に微毛がある。集合果は惰円形~類球形。痩果は長さ3~4㎜、曲がった柱頭が残る。花期は2~4月。2n=32。

【Flora of China】
 多年草。根茎は長さ約1.5㎝、直径約5㎜。茎は長さ4~20㎝、直径1.2~2㎜、無毛又は先にまばらに軟毛があり、分枝する。根生葉と下部の茎葉は鱗片状、卵形~披針形、長さ0.7~1.8㎝。茎の先の葉は約4個、無柄~ほぼ無柄、葉身は広菱形、長さ4~8㎝×幅4~8㎝、無毛、2~3回羽状分裂し、最終裂片は線形~線状披針形、幅1~1.5㎝、先は鋭形。花は直径2.5~4㎝。咢片は約5個、灰紫色、広卵形、菱状卵形、又は広菱形、長さ7.5~10㎜×幅6~9㎜、縁は全縁、短い縁毛があり、先に1~2個の小歯があり、先は鈍形、円形、ときに鋭形。花弁は約13個、黄色、長円状倒披針形、長さ1.2~3㎝×幅0.3~0.7㎝。雄しべは長さ4.5㎜以下。葯は長円形、長さ約1.2㎜。雌しべはほぼ無毛。花柱は長さ約0.8㎜。花期は3~4月。

品種) Garaku雅楽(2n=32) , Henge変化(2n=32) , Benten弁天(2n=32) , Kogiku小菊(2n=32) , Kinsai金采(2n=32) , Tsumaoregasa 爪折笠(2n=32) , Gosho 御所(2n=32) , Chichibuko秩父紅(2n=32) , Sado佐渡(2n=32)

7 Adonis shikokuensis Nishikawa et Koji Ito  シコクフクジュソウ  四国福寿草
 日本固有種(四国、九州)。山地の落葉樹林内に生える。 ミチノクフクジュソウによく似ているが茎が中空であり、咢片が花弁の長さとほぼ同長。しかし、咢片が花弁よりかなり短いものもある。
 多年草。高さ10~25㎝。茎は中空、直立して分枝する。葉は互生し、長い葉柄がある。葉身は2~3(4)回羽状全裂し、裂片は細かく、両面とも無毛。1茎多(2~3個)花。花は直径3~4㎝。花弁は10~16個、黄色。萼片は5個、花弁と同長かやや短く、外面は緑色で上部が緑褐色。集合果は小さく、ほぼ球形、毛は短い。2n=16.

8 Adonis vernalis L.  ヨウシュフクジュソウ  洋種福寿草
  synonym Adonis dahurica Ledeb. ex Rchb. 2n=24
 ヨーロッパ、シベリア原産。英名はSpring adonis, ox-eye , bird's eye。2n=16
品種) 'Pleniflora' (d)

9 その他ハイブリッド
品種) (2n=16)と(2n=32)との交雑種
Jiitsugetsusei 日月星(2n=24) , Nadeshiko 撫子(2n=24) , Kinsekai 金世界(2n=24) , Fukujukai 福寿海(2n=24) , Kinshi 金鵄(2n=24) , Shiun紫雲 (2n=24) , Beninadeshiko紅撫子(2n=24) , Fukurokujyu 福禄寿 (2n=40) , Taiho大鳳 (2n=40)

日本のフクジュソウ類

 園芸品種は花色や花弁数などに変化がある。
  フクジュソウ キタミフクジュソウ ミチノクフクジュソウ シコクフクジュソウ
染色体数 2n=32 2n=16 2n=16 2n=16
中実 中実 中空 中空
枝葉の配置 互生 対生 互生 互生
葉上面の毛
葉下面の毛 まばら~無 中~密
1茎の花数 1~4 1 3~6 2~3
花弁長/咢片長の比(平均) 0.9~1.3
(1.1~1.2)
0.9~1.2
(1.0)
1.25~1.75
(1.4)
約1(以上)
花弁の外側の色 黄色に紫色~暗紫色を帯びる 黄色に上部が紫色を帯びる 黄色で上部の縁が赤褐色を帯びる 黄色で上部の縁が赤褐色を帯びる
咢片の外側の毛 無毛、基部にまばら 中~密に有毛 中~密に有毛 中~密に有毛
咢片外側の色 暗紫緑色(灰紫色) 暗紫色~赤紫色 淡緑色~上部が暗緑褐色 緑色で上部が暗緑褐色
集合果の形 楕円形 楕円 ほぼ球形 ほぼ球形

参考

1) Flora of China
 Adonis  
http://www.efloras.org/florataxon.aspx?flora_id=2&taxon_id=100626
2) Plants of the World Online | Kew Science
 Adonis  
http://www.plantsoftheworldonline.org/taxon/urn:lsid:ipni.org:names:30104191-2
3)GRIN
 Adonis  
https://npgsweb.ars-grin.gov/gringlobal/taxonomygenus?id=216
4) Flora of North America
 Adonis  
http://www.efloras.org/florataxon.aspx?flora_id=1&taxon_id=100626
5)植物研究雑誌 53(2): 33-43(1978)
 西川恒彦,伊藤浩司 : 北海道産フクジュソウの新染色体数 キタミフクジュソウ
6)植物研究雑誌 54(12): 353-362(1979)
 西川恒彦,伊藤浩司 : 本州北部産フクジュソウの染色体数
 花弁数、咢片数
7)植物研究雑誌60(3): 79-89(1985)
 西川恒彦,伊藤浩司 : フクジュソウの雑種形成と園芸品種の形態比較
8) 植物研究雑誌64(2): 50-53(1989)
 西川恒彦 : フクジュソウ属の一新種 ミチノクフクジュソウ
9) 植物研究雑誌73(4): 185-198(1998)
 須田裕 : 邦産フクジュソウ属植物の分化 (V) 花の形質, 分離複果, および種子
http://www.jjbotany.com/pdf/JJB93-3_190-197_abstract.pdf
10)植物研究雑誌 76(4): 193-204(2001)
 須田裕 : 邦産フクジュソウ属植物の分化 (Ⅵ) 葉の形質と小花柄  
http://www.jjbotany.com/pdf/JJB_087_1_21_abstract.pdf
11)Journal of Asia-Pacific Biodiversity Vol.11, Issue 1, (2018) p49-55
 Adonis amurensis var. pilosissima var. nov., a new variety of Adonis amurensis (Ranunculaceae) from East Asia  
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2287884X17301437
12)北海道教育大紀要ll B,39巻1号pp.1-35, 1988, 同2号
 日本産フクジュソウの植物学的研究  
http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/bitstream/123456789/6448/1/39-1-2B-01.pdf
13)北海道教育大学紀要. 第二部. B, 生物学,地学,農学編 39巻2号 , 1989,
 日本産フクジュソウの植物学的研究(第2部)  
http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/bitstream/123456789/6452/1/39-2-2B-01.pdf
14)西川恒彦, 1989. フクジュソウ属の一新種. 植研, 64(2): 50-52.(2001)
. Bull. Natn. Sci. Mus., Tokyo, Ser.,B. 27(2, 3): 79-83 (2001)
15)植物地理・分類研究 54巻 1号 p65-69 (2006)
 ミチノクフクジュソウ(キンポウゲ科)の新産地と核型 岡山県  
https://core.ac.uk/download/pdf/196741857.pdf