フクド  
[別名] ハマヨモギ
[中国名] 滨艾 bin ai
[学名] Artemisia fukudo Makino
キク科 Asteraceae (Compositae)  ヨモギ属
三河の植物観察
フクドの花序
フクドの花
フクドの花
フクドの花後
フクド
フクド
フクドの葉
 分布域は近畿地方以西としている図鑑もあるが、愛知県が東限にあたる。愛知県では分布は東三河に限られ、絶滅危惧ⅠB類に指定されている。
 塩湿地性で、満潮時に潮につかるような場所に生える。全体に白い短毛が生え白緑色で、全草からメロンに似たかなり強い香りがする。根生葉は断面が半円形の柄につき、2~3回掌状に深裂する。裂片の先は幅約2㎜のほぼ扁平、表面の中央がややくぼむ。茎葉は互生。側枝が多数輪になって、上に伸び、円錐花序に多数の頭花をつける。頭花の長さは約5㎜。頭花の周囲に雌性花、中心部に両性花がつく。総苞は長さ3~5㎜。総苞片は3~4列、縁が乾膜質。痩果は長さ1.2~2㎜。花期には根生葉は残らないが、近くに葉だけの新しい株が見られる。2n=16
[花期] 9~11月
[草丈] 30~90㎝
[生活型] 2年草
[生育場所] 河口の塩湿地
[分布] 在来種  本州(愛知県以西)、四国、九州、朝鮮、中国、台湾
[撮影] 渥美   06.11.18
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