ホシギキョウ  星桔梗  
[別名] セルビアン・ベルフラワー
[中国名] 垂吊风铃草 chui diao feng ling cao
[英名] Serbian bellflower , trailing bellflower
[学名] Campanula poscharskyana Degen
キキョウ科 Campanulaceae  ホタルブクロ属
三河の植物観察
ホシギキョウの花・雄性期
ホシギキョウの花・雌性期
ホシギキョウの花裏
ホシギキョウの花序
ホシギキョウの萼片4個
ホシギキョウの萼片6個、萼筒部
ホシギキョウ
ホシギキョウ葉表
ホシギキョウ葉裏
 観賞用に広く栽培され、ニュージーランドやイギリスで野生化している。園芸品種も多数つくられ、主な園芸品種は'Alpen blue'、'Blue Waterfall'、'Blue Gown'、'Alba'、'Stella' 、'Blue Star'、 'Hirsch Blue'、'Lilacina'、'Garden Star'など。オトメギキョウとのハイブリッドは'Birch Hybrid' と呼ばれる。
 多年草、茎は平伏し、乱雑に低く広がり、長さ20~30(60)㎝、高さ10~25㎝。葉は互生し、長い葉柄があり、葉身は長さ2.5~4㎝、三角状卵形~楕円状円形、基部は心形、先は円形~鋭形、縁に粗い鋸歯がある。花は多数つき、まばらな円錐花序を多数つける。花冠は鐘形、淡紫青色(ラベンダーブルー)~紫青色、直径約2.5㎝、先が星形に5裂し、平開する。萼片は(4~)5(~6)個、披針形、先は尖鋭形。雄しべ5個。花糸は細く、白色。雄しべ先熟。雌しべ1個、花柱は下部が白色、上部が淡紫青色、花冠から細い棒状に突き出て、雄しべが枯れた後に先が3裂する。果実は蒴果。種子は暗褐色、楕円形、平滑、光沢があり、長さ0.65~0.75㎜、幅0.4~0.45㎜。2n=34
 ●オトメギキョウ Campanula portenschlagiana はヨーロッパ(クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロ)原産。イギリス、フランスなどで野生化している。英名は Wall bellflower , Adria bellflower , Dalmatian bellflower。花期は6~8月。多年草。高さ10~15㎝、幅50㎝以下に広がる。葉は互生し、円形~腎円形、縁は歯状。花は密に多数つき、濃紫色~青色、漏斗形、直径2.5㎝以下、長さ約2㎝。花弁が5個で斜めに開き、平開せず、ホシギキョウより小さい。果実は孔開蒴果。種子は赤褐色、楕円形、表面に縦の細かい溝があり、光沢があり、長さ0.6~0.8㎜、幅0.4~0.5㎜。2n=34。園芸品種は'Miss Melanie'、'Aurea' 'Resholt Variety' など。
 【他のCampanula属の園芸種】
・フウリンソウ Campanula medium(鐘形、斜上)
・ニワギキョウCampanula carpatica(漏斗形 上向き)
・Italian Bellflower:Campanula fragilis(漏斗形)
・ハナヤツシロソウ Campanula glomerata
・ヒゲギキョウ Campanula trachelium
・モモノハギキョウCampanula persicifolia(広鐘形)
・イトシャジン Campanula rotundifolia
・ホタルブクロ Campanula punctata(狭鐘形)
・Cornish bellflower:Campanula alliariaefolia(釣鐘形 長さ2㎝)
・Alpine Bellflower:C. alpestris =C. allioni(鐘形 長さ3~4.5㎝)
・Campanula alpina(鐘形 長さ1~3㎝)
・ミヤマツリガネソウ Campanula barbata(釣鐘形)
[花期] 5~7月
[草丈] 5~30㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 栽培種(原産地は岩場、石の多い場所)
[分布] 帰化種  バルカン半島北部とディナル・アルプス山脈Dinaric Alps (セルビア、クロアチア、モンテネグロ)原産 
[撮影] 豊橋市  16.5.18
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