ヒトツバタゴ  一葉たご
[別名] ナンジャモンジャ
[中国名] 流苏树 liu su shu
[英名] Chinese fringetree
[学名] Chionanthus retusus Lindl. et Paxton
モクセイ科 Oleaceae  ヒトツバタゴ属
三河の植物観察
ヒトツバタゴの花序
ヒトツバタゴの花2
ヒトツバタゴの萼
ヒトツバタゴ葉柄の基部
ヒトツバタゴ幹
ヒトツバタゴ
ヒトツバタゴ葉表
ヒトツバタゴ葉裏
 和名はタゴ(トネリコの別名)に似ており、単葉であることから。
  代表的な周伊勢湾要素植物で、かっては多くの群生地があった。今では、愛知県内の自生地は犬山市内周辺にわずかに残っているだけであり、三河地方に自生地はない。別名のナンジャモンジャはニレやイヌザクラ、ボダイジュなどにも使われ、間違いやすい。
 幹は灰褐色、樹皮に縦の割れ目が入る。葉は対生し、葉柄が長く、長さ3~12㎝、幅2~6.5㎝の長楕円形~広卵形、全縁、葉先は円頭~鈍頭。托葉はない雌雄異株。雄花だけをつける木と、両性花をつける木がある。枝先に長さ~12㎝の円錐花序をつける。萼は長さ1~3㎜、萼片は披針形、長さ0.5~2.5㎜。花冠は白色、筒部は長さ1.5~4㎜、4深裂し、裂片は長さ1.5~2.5㎝の細いへら形。果実は長さ1~1.5㎝、幅6~10㎜の核果、秋に青黒~黒色に熟す。2n=46
[花期] 5月
[樹高] 10~30m
[生活型] 落葉高木
[生育場所] 丘陵のやや湿った場所
[分布] 在来種 本州(長野県、岐阜県、愛知県)、九州、朝鮮、中国、台湾
[撮影] 豊田市   13.5.24
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