ヒトツバハギ  一葉萩
[中国名] 一叶萩 yi ye qiu
[学名] Flueggea suffruticosa (Pall.) Baill. 
Securinega suffruticosa (Pall.) Rehder 
Securinega suffruticosa (Pall.) Rehder var. japonica (Mull. Arg.) Hurus.
ミカンソウ科 Phyllanthaceae  ヒトツバハギ属
三河の植物観察
ヒトツバハギの花序
ヒトツバハギの雄花
ヒトツバハギの雌花
ヒトツバハギ
ヒトツバハギ葉表
ヒトツバハギ葉裏
 ヒトツバヒギを変種に分け、日本、朝鮮に分布する var. japonica をヒトツバハギとし、朝鮮、中国、台湾、モンゴル、ロシアに分布する var. suffruticosa をヒメヒトツバハギとする見解もあったが、ヒトツバハギ属が Securinega から Flueggea に変更され、同一種とされている。コミカンソウ科 Phyllanthaceae とする分類もある。
 幹は灰褐色、樹皮に縦の割れ目が入る。葉は互生し、長さ1.5~8㎝、幅1~3㎝の長楕円形~披針形、全縁、葉先は鋭頭~鈍頭。葉裏の脈が突出し、両面とも無毛。葉柄は長さ2~8㎜。雌雄異株。葉腋に淡緑色の小さな花を多数つける。雄花は多数、束生し、花柄は長さ2.5~5.5㎜、萼片は普通、5個、長さ1~1.5㎜。雄しべ5個、腺体5個。雌花は1~5個、束生し、花柄は長さ2~15㎜、萼片5個、長さ1~1.5㎜。子房は扁球形、花柱3個。蒴果は直径(2)4~5㎜の三稜状の扁球形、3本の浅い縦溝があり、赤色を帯びた褐色に熟す。果柄は長さ2~15㎜。種子は長さ2~3㎜、褐色。
[花期] 6~8月(果期10~11月)
[樹高] 1~3m
[生活型] 落葉低木
[生育場所] 土手、林縁
[分布] 在来種 本州(関東地方、中部地方以西)、四国、九州、朝鮮、中国、台湾、モンゴル、ロシア
[撮影] 田原市   07.6.29
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