ヒトモトススキ  一本薄
[別名] シシキリガヤ
[中国名] 克拉莎 ke la suo
[学名] Cladium jamaicense Crantz subsp. chinense (Nees) T.Koyama
Cladium chinense Nees
カヤツリグサ科 Cyperaceae   ヒトモトススキ属
三河の植物観察
ヒトモトススキ
ヒトモトススキ
ヒトモトススキ未熟な果実
ヒトモトススキ熟した果実
ヒトモトススキ
ヒトモトススキ2
 根茎は短く這い、海岸の湿地に叢生する。茎は円柱形、直立する。葉は硬く、厚い革質、長さ60~80㎝、幅8~10㎜、葉先は次第に細くなり、垂れ下がり、葉の縁に鋭い歯があって著しくざらつく。葉の断面はV字形。別名はイノシシでも切れそうなほど鋭いということから。葉舌は無い。小穂を多数つけた5~7(8)個の花序を頂生及び側生する。花序は2~3回分枝し、4~12(多数)の小穂が集まり、頭状の分花序をつける。小穂は長さ約3㎜の長楕円形、褐色、6~8個の鱗片を持つ。小穂の下側は鱗片だけとなり、先の2個に小花がつき、下側の小花は雄性、上側の小花は両性であり、先端だけから淡黄色の柱頭が見える。雄しべ2~3個、葯は長さ約2㎜、淡黄色。痩果は長さ約2.5㎜、3稜形、褐色、外果皮はコルク質。柱頭は3分岐。
[花期] 7~10月
[草丈] 1~2.5m
[生活型] 多年草
[生育場所] 海岸に近い湿地
[分布] 在来種 本州(関東南部以西)、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国
[撮影] 西浦半島  05.7.24
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