ヒルムシロ  蛭蓆
[別名] ヒルナ、サジナ
[中国名] 眼子菜 yan zi cai
[学名] Potamogeton distinctus A. Benn.
ヒルムシロ科 Potamogetonaceae  ヒルムシロ属
三河の植物観察
ヒルムシロの花
ヒルムシロの葉
ヒルムシロ
 浅い池沼の底に生える水生植物。根茎は水底の泥中を横に広がり、節から直径1.5~2㎜の茎を水中に出す。葉は沈水葉と浮水葉の2形。茎の下部に互生して、沈水葉をつけ、上部に浮水葉をつける。頂部の葉は対生する。浮水葉は長さ4~11㎝の狭長楕円形~楕円形、鋭頭、葉柄の長さ6~15㎝。沈水葉は質が薄く、長さ5~16㎝の披針形、葉柄の長さ1~17㎝。花期には浮水葉の葉腋から土筆のような長さ2.5~8㎝の花序を水面に出す。花茎は長さ3~10㎝、茎より太い。果実は長さ2.9~3.7㎜の広倒卵形。2n=52
 類似種のフトヒルムシロは浮水葉が大きく、波状になり、沈水葉は葉柄がほとんど無い。
 沈水葉が線形のものは浮水葉が大きい順に、オヒルムシロ、ホソバミズヒキモ、コバノヒルムシロである。ホソバミズヒキモとコバノヒルムシロは混同しやすく、種子の突起が大きいのが、コバノヒルムシロである。
[花期] 6~10月
[草丈] 水面
[生活型] 多年草
[生育場所] 池沼、水田
[分布] 在来種  日本全土、朝鮮、中国、ロシア、ブータン、ネパール、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピン
[撮影] 幡豆町  06.7.23
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