ヒロハフウリンホオズキ  広葉風鈴酸漿
[中国名] 苦职 ku zhi
[英名] cutleaf groundcherry
[学名] Physalis angulata L. var. angulata
ナス科  Solanaceae  ホオズキ属
三河の植物観察
ヒロハフウリンホオズキの花
ヒロハフウリンホオズキの花中
ヒロハフウリンホオズキの花横
ヒロハフウリンホオズキの未熟な果実
ヒロハフウリンホオズキの熟した果実
ヒロハフウリンホオズキの果実の中
ヒロハフウリンホオズキの茎
ヒロハフウリンホオズキ
ヒロハフウリンホオズキ種子
ヒロハフウリンホオズキ
ヒロハフウリンホオズキ
 一色町の海岸の農道では普通に見られる。センナリホオズキと混同されていたが、ヒロハフウリンホオズキとして分類されるようになった。
 茎は直立し、よく分枝し、枝を横に広げる。葉柄の溝にまばらな毛が生える程度で、茎や葉はほとんど無毛。葉は長さ4~10㎝、幅3~6㎝の卵形、縁は不規則に切れ込み、先が尖り、基部は不等な楔形。淡黄色の花を横向き又はやや上向きにつける。花冠は五角形、長さ4~12㎜、幅6~12㎜、普通、班紋がなく、ときに花冠の奥が褐色を帯び、褐色の濃さには個体差がある。葯は青色~紫色、長さ2~2.5㎜。ホオズキ(宿存萼)は10稜があり、長さ(20)23~30(35)㎜、幅15~25㎜になり、始め緑色で、次第に脈が紫褐色を帯び、熟すと全体が紫褐色になる。中の液果は直径8~14㎜の球形、始めは緑色、、乾くと淡褐色、ときに紫褐色の斑点が出てやや赤色を帯びる。種子は長さ1~1.5(2)㎜の扁平な卵形、淡黄色。2n= 24, 48
 ホソバセンナリホオズキ var. lanceifolia(lanceleaf groundcherry) は葉の幅が狭く、花冠長さ4~5㎜(直径1/4in.)と小さい。アイフウリンホオズキ var. pendula は花冠が長さ6~8㎜。この2変種はアメリカでは var. angulata に含み、同義語として扱われている。
 センナリホオズキ Physalis pubescens (Husk tomato)は全体に毛が生え、腺毛が混じり、花冠は直径約10㎜、内面に紫褐色の5個の濃いスポットがある。葯は長さ1.5~2㎜、青色。ホオズキは長さ25~40㎜、淡黄緑色、乾くと淡褐色。液果は直径12~15㎜。種子は長さ約1.5㎜。
 ショクヨウホオズキPhysalis pubescensvar. grisea は開出毛が多く、葉縁が著しい歯牙状。
[花期] 8~10月
[草丈] 40~80㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 畑、道端
[分布] 帰化種  北アメリカ原産
[撮影] 一色町  07.9.22
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