ヒレハリソウ  鰭玻璃草
[別名] コンフリー
[中国名] 聚合草 ju he cao
[英名] common comfrey
[学名] Symphytum officinale L.
ムラサキ科 Boraginaceae  ヒレハリソウ属
三河の植物観察
ヒレハリソウの花序
ヒレハリソウの花
ヒレハリソウの花
ヒレハリソウ葉2
ヒレハリソウ
ヒレハリソウ葉
 明治時代にコンフリーの名で野菜や薬草として導入され、帰化したもの。北アメリカやニュージーランドなどにも広く帰化している。根が湿布薬、下痢止めなどに使われるが、アルカロイドを含み、肝臓に障害をもたらす危険もあるともいわれている。日本などで現在見られるものは純粋なヒレハリソウではなく、交雑しやすいオオハリソウとの雑種起源のものといわれている。
 叢生する。主根は紫褐色、丈夫。茎は直立~斜上し、分枝する。葉は互生し、長楕円形、先が尖り、全縁。基部の葉は長さ30~60㎝、幅10~20㎝、長柄がある。茎の中間より上の茎葉は無柄、小形。花序には多数の花をつける。萼は基部近くまで深裂し、裂片は披針形。花冠は淡紫色~紫赤色~黄白色、長さ1.4~1.5㎝の鐘形、先が浅く5裂し、裂片は三角状、外巻きする。花糸は長さ約3㎜。葯は長さ約3.5㎜。果実は長さ3~4㎜、黒色、平滑、光沢がある。2n= 24, 26, 32~45, 46~48, 56
 オオハリソウ Symphytum asperum (prickly comfrey) は西アジア、コーカサス原産。茎は分枝し、刺のような毛を密生する。茎葉があまり小さくならないのが普通。花冠は長さ11~17㎜、初期に紅紫色、後に空色になる。雄しべ5個。萼が長く、2~5㎜。2n = 32
 ロシアンコンフリー Symphytum x uplandicum (Russian comfrey) はヒレハリソウとオオハリソウとの交配園芸種。最も多く植えられている。
[花期] 6~8月
[草丈] 30~90㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 草地、道端
[分布] 帰化種  ヨーロッパ原産
[撮影] 旭町 05.6.12
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