ヒラギシスゲ  平岸菅
[別名] エゾアゼスゲ
中国名] 短鳞薹草 duan lin tai cao
[学名] Carex augustinowiczii Meinsh. ex Korsh.
カヤツリグサ科 Cyperaceae スゲ属
三河の植物観察
ヒラギシスゲの穂
ヒラギシスゲの果胞
ヒラギシスゲ
 根茎は短く、密に叢生して、大株になり、ときに匐枝を出す。基部の鞘は淡褐色~赤褐色、細裂して繊維状になる。葉は幅2~4㎜、柔らかい。頂小穂は長さ5~15㎜、直立し、雌雄性又は雄性。側小穂の雌性小穂は長さ1~3㎝、3~5個、直立してつき、上部に2~3個ほど集まり、下部にも離れてつき、基部に雄花をつけることがある。苞は葉状、最下の苞は無鞘。果胞は長さ2.5~3㎜の卵形、無毛、嘴は短く、口部は全縁。雌鱗片は果胞より短く、幅も狭く、黒紫褐色、中肋は緑色。果実は長さ1.5~2㎜の楕円形で3稜がある。柱頭は3岐。
 オオアゼスゲも密に叢生する。側小穂が頂小穂から離れてつく。果実は倒卵形、レンズ状。
[果期] 7~8月
[草丈] 30~60㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 高山の湿地、渓流の水辺
[分布] 在来種 北海道、本州(中部以北)、中国、ロシア
[撮影] 栂池自然園 07.7.27
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