ヒナギク  雛菊
[別名] デージー、チョウメイギク(長命菊)、エンメイギク(延命菊)
[中国名] 雏菊 chu ju
[英名] common daisy , daisy , English daisy
[学名] Bellis perennis L.
キク科 Asteraceae (Compositae)  ヒナギク属
三河の植物観察
ヒナギク花
ヒナギク花2
ヒナギク総苞
ヒナギク花後
ヒナギク花茎
ヒナギク
ヒナギク葉表
 世界で広く栽培され、野生化している。普通、観賞用、ヨーロッパやアメリカなどでは葉や花が食用にされることもある。日本には明治時代初期に渡来し、北海道などの寒冷地域で野生化している。暑さに弱く、普通、1年草として栽培されている。
 多年草又は1年草。花茎は高さ10~25㎝、わずかに微軟毛と剛毛があり、まばらに小さな有柄の腺が先部分(頭花の近く)にある。葉は根生し、ロゼット状、葉柄は長く、翼がある。葉身はへら形、長さ2~6㎝、幅0.9~2.8㎝、基部は漸尖、縁は鋸歯状~円鋸歯状、先は鈍形、ときに小凹形、微突形。頭花は頂生、単生。総苞は半球形又は広鐘形、長さ5~6㎜。総苞片は2列、ほぼ等長、倒披針形、葉状、表面はまばらに長軟毛があり、縁は狭い乾膜質、まばらに縁毛があり、中脈は細く、半透明、先は鈍形、乾膜質、縁毛がある。周辺小花は白色又は帯ピンク色、小舌は長さ約10㎜、幅約1㎜。中心小花は黄色、長さ約2㎜、拡大部は鐘形、長さ約1.5㎜、基部にまばらに毛があり、裂片は直立し、三角形、長さ約0.5㎜、腺は無い。痩果には剛毛がある。冠毛は無い。
 園芸種は頭花が直径1~6㎝、大きいものは10㎝になる。周辺小花が1列の一重のほか、半八重、八重もあり、色も白色、ピンク色、赤色、絞りがある。舌状小花は通常、平弁であるが、管弁のものもあり、日本では管弁のものが多い。
[花期] (1)3~5月
[草丈] 10~25㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 栽培種
[分布] 帰化種  ヨーロッパ、南西アジア、北アフリカ(モロッコ)原産
[撮影] 豊橋市  17.1.11
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