ヒメカンスゲ  姫寒菅
[学名] Carex conica Boott ex Perry
カヤツリグサ科 Cyperaceae  スゲ属
三河の植物観察
ヒメカンスゲの花序
ヒメカンスゲの小穂
ヒメカンスゲの鱗片
ヒメカンスゲの鱗片
ヒメカンスゲ
ヒメカンスゲ果実
ヒメカンスゲの葉
ヒメカンスゲの苞の先
ヒメカンスゲの苞の鞘
 匐枝を伸ばして広がり、叢生する。基部の鞘は紫褐色。葉は、革質で硬く、幅2~6㎜の線形。葉縁は上端半分は上向きに、下端は下向きにざらつく。小穂はまばらに3~5個つく。1番上が雄小穂、棍棒状で太く、長さ1~2.5㎝。その下に数個付く長さ1~2.5㎝の細い穂が雌小穂。苞は葉身が短く、有鞘、紫褐色を帯びる。鱗片は凹頭~鈍頭、、中肋の先が突き出し、濃色の脈があり、芒状に尖る。果胞は長さ2.5~3(3.5)㎜、有毛、赤褐色の脈があり、嘴は外に曲がる。果実は長さ約2.5㎜、3稜のある卵形、柄がある。柱頭は3岐。鱗片の色は赤褐色が濃いものや淡色のものがある。五井山で、雌鱗片が褐色のものが混生していたが、同じヒメカンスゲであった。 2n=32, 33, 34, 36, 37, 38 (近畿地方以北は2n=34 )
 コミヤマカンスゲは地上に匐枝を出さず、地中に匐枝を伸ばす。雄小穂が細長い。鱗片が濃褐色、先が芒状にならない。果胞が細長く、長さ3.5~4㎜。
[花期] 4~6月
[草丈] 20~50㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山野の林内
[分布] 在来種 北海道、本州、四国、九州、済州島
[撮影] 新城市 04.3.13
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