ヒマラヤヤマボウシ 喜馬拉耶山法師 

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Flora of Mikawa

ミズキ科  Cornaceae ミズキ属

別 名 トキワヤマボウシ、キバナヤマボウシ
中国名 头状四照花 tou zhuang si zhao hua
英 名 Bentham's cornel , evergreen dogwood , Himalayan flowering dogwood ,Himalayan strawberry-tree
学 名 Cornus capitata Wall.
ヒマラヤヤマボウシ花横
ヒマラヤヤマボウシ花
ヒマラヤヤマボウシ花3
ヒマラヤヤマボウシ花
ヒマラヤヤマボウシの果実2
ヒマラヤヤマボウシの幹核
ヒマラヤヤマボウシ
ヒマラヤヤマボウシの葉
ヒマラヤヤマボウシの果実
ヒマラヤヤマボウシ葉2
花 期 5~7月
高 さ 3~15(~20)m
生活型 常緑~半常緑高木又は低木
生育場所 栽培種
分 布 帰化種  中国、インド、ブータン、ネパール、ミャンマー原産
撮 影 浜松市 18.5.21(花)
      18.9.28(果実)
ミズキ科ミズキ 属の栽培種。いくつかの園芸品種がある。
 常緑~半常緑の高木又は低木。高さ3~15(~20)m。樹皮は褐色又は黒灰色。若枝は灰緑色、有毛、白色の伏した毛状突起がある。古枝は灰褐色、ほとんど無毛。花芽は球形、露出し、4個の小さな緑色の線状披針形の苞が基部につく。葉芽は露出する。葉身は両面とも灰緑色、狭楕円形~長楕円状披針形、長さ5~12㎝×幅2~3.5(~4)㎝、薄い革質~革質、下面には密に毛があり、太い白色の伏した毛状突起をもち、ざらつき、脈腋にしばしば、穴があるか又は毛状突起の束をもつ。脈は3又は4本、基部は楔形~広楔形、先は尖鋭形~短い尾状。集散花序は球形、直径約1.2㎝、花が50~100個つく。苞は白色、倒卵形又は広倒卵形、まれに円形、長さ3.5~6.2㎝×幅1.5~5㎝。咢筒は長さ約1.2㎜、ほとんど分裂しないか、明瞭に4裂し、裂片は円形。花弁は長楕円形、長さ3~4㎜。花柱は円筒形、長さ約1.5㎜、密に毛があり、白色の毛状突起をもつ。果序は扁球形又は類球形、直径1.5~2.5㎝、小さな白色毛状突起があり、成熟すると紫赤色。果序柄は長さ(1.5~) 4~5(~8)㎝、丈夫。花期は5~7月。果期は9~11月。